<未経験から専門家への第一歩>証券リテールからFASへの転職!

プロフィール

F.Fさん(24)
証券会社の営業からファイナンシャルアドバイザリーへ転職。
転職の目的は専門性/スキルアップ。
年収530万円→490万円に。

担当コンサルタント

當間 義剛 |Yoshitake Toma

野村證券入社後、15年間リテール営業に従事。金融以外の業界に挑戦しようと思い、調剤薬局を軸とする南山堂ホールディングスに新規事業開発部長として入社。入社1年後にはグループ会社の代表取締役社長に就任し、「地域貢献」をビジョンに複数事業を経営。幅広い事業を経営する中で、自分自身が「挑戦・行動」によって大きく成長し、人生が豊かになった経験から、同様に「行動・挑戦するビジネスパーソン」を応援したいと強く感じ、当社にジョイン。

目次

経歴と資格について

當間

これまでのご経験や所持している資格などを教えてください。

F.Fさん

大学は関関同立です。
新卒で証券会社に入社して、総合職で2年間リテール業務という形で支店で営業していました。

証券会社で一番取らなくてはならない「ファイナンシャルプランナー」は持っていて、プラスアルファで「証券アナリスト一級試験」に受かっています。

また、TOEICが860点くらいあります。

當間

リテール営業をやってる人でTOEICも取っている人って結構珍しいですもんね。もともと英語が好きだったんですか?

F.Fさん

大学時代は英語の教員免許も取ろうかなと思っていたので、ある程度はできるかなというくらいですね。

現在の仕事について

當間

M&A業界に転職し、FASというお仕事に転職して現在の具体的な仕事内容を教えてください。

F.Fさん

大きく分けて2つです。

1つはバリュエーション業務ですね。企業の価値を算定しています。

もう1つはFA業務です。
もともとバリュエーションを行う予定で入っていたんですが、FA業務もやらせていただけるということになりました。

僕の場合は売り手方を今担当しているんですが、上場企業同士がM&Aをするときに、売り手の方の株価を公正な価格であるとしっかり証明したり、全体的なM&Aのスキームをサポートさせていただいています。

當間

2つやってるんですね。

F.Fさん

FA業務を1本走らせながら、バリュエーション業務をいくつか担当しています。

何で株価を算定するのか。
一つは、M&Aの取引をする際に、その企業の価値、値段が必要となってくるのでそこを算定します。

もう一つは具体的にファイナンスを行う、その企業が新株を発行する時にいくらで発行するのかを決める必要があるんです。それに伴って価格が幾らであるかを算定するんです。

その2つがメインですね。

當間

具体的なお仕事内容を伺っても良いですか?

F.Fさん

事業企画、過去のPL/BSをいただき、そこからというDCF法(ディスカウントキャッシュフロー法)と言われる方法であったりとか、比較してどれぐらいの価値になるかを考えます。

具体的には、EXCELのシートがあって、そこに事業計画の数値などをどんどん入れていきます。基本的にはフリーキャッシュフローを求めて、割引率を使って現在の価値を求めます。

VCR(ベンチャーキャピタルレート)や、いわゆるRFR(リスクフリーレート)などのレートを使い、VC会社などのデータを使って算定していくんです。
別途個別に企業の特筆すべき部分、こういったところに投資を大きくします、減価償却がありますという部分をある程度反映させて、クライアントとやりとりをしながら新しく事業計画や資料を提出してもらい、少しずつ株価を出していくといったイメージです。

當間

プロになりましたね。

F.Fさん

ある程度業務に慣れてきています。

當間

なるほど。
つまり会社がどのぐらい稼げそうかとか、そういったところをまず出して、このぐらいお金もありそう、だったらこのぐらいの株価っていうのがあって、ちょっとあれだなと思ったら「じゃあ事業計画書を見直しましょうか」というのを擦り合わせていく感じですかね。

F.Fさん

そうですね。

やっぱり根源というか基礎となる土台である事業計画が一番大事になってきます。

今僕が担当しているクライアントは非上場の企業が多く、主にM&Aにかかわるところを算定していきます。いわゆるファイナンスですね。

當間

もう1つ、今携わっているとFAの方で売り手の方について、具体的にどのようにサポートをしているんですか?

F.Fさん

具体的には、まだ会議の議事録を取ったり、資料を作ったりと、雑務をこなしています。

転職理由について

當間

なぜM&A業界、FASというお仕事に転職したんですか?

F.Fさん

2つ理由があります。

1つは、元々はリテール営業をやっていまして、その中で特出した会社を離れても食っていけるスキルを考えていたんです。
その中で、日々証券会社で株価を見て、アナリストレポートなどを読んでいると、企業の価値を算定するモデルがあるみたいで。

証券アナリストなども勉強していたので、そういったところで自分で価値を出すのがすごい楽しくなって、バリュエーションとかやってみたいな、ということでM&A業界を目指しました。

証券会社のアナリストと呼ばれる人たちも同じことをやってはいるんですが、M&A業界で行われるバリュエーションの方がもっと数が多く、幅広くできると個人的には認識しているので、そこが転職に至ったポイントです。

職場環境・待遇について

當間

M&A業界に転職して、職場環境や待遇面はいかがですか?

F.Fさん

この3カ月間やってみて、業務時間はかなり増えました。

証券会社時代は、正直ほとんど残業はなくて、19時頃には帰っていたんですが、現状では残業が当たり前で、家に着くのも夜22時頃というのが普通になっています。
ただ、ちょっと朝がゆっくりになりましたが、それでもやっぱり業務時間は大幅に増えたかなと思います。

職場の環境でいうと、証券会社みたいに詰めみたいなのはなくなりました。ロジックがきいている方々が多いので、対面でがっちり怒鳴られるようなことはありませんが、論理的に考えて「これがダメだよね」みたいなところを真顔で指摘されます。

當間

激しく怒られていたところから淡々と冷静に詰められるって、逆にそっちの方が辛い感じもしますね。

F.Fさん

自分の実力不足を実感しやすいのは、恐らく後者の環境だと思っています。

前職は営業職で、知識がなくてもできる部分もありましたが、現職に関しては会計士など、多くの知識を持った方と渡り合うために知識のカバーは必要ですね。

前職より給与は少し下がってしまいましたが、今後の昇給はかなり望めるようですね。

面接対策について

當間

M&A業界の転職にあたって、どのような面接対策を行いましたか?

F.Fさん

僕のケースで言うと、バリュエーションをやりたくてFASを受けたため、基本的なバリュエーションの知識に関しては、本を読んでいました。

僕が読んだのは2冊です。うち1冊は専門書なんですが、それは社長が出している本でした。

あとは未経験での採用だったので、どれだけ地頭がいいか、ポテンシャルがあるかというところを相手に受け取ってもらえるように考えてやっていましたね。

當間

模擬面接も何回かやりましたね。

F.Fさん

めちゃくちゃやりましたね。

今後のキャリアプラン・目標

當間

M&A業界を経て次のポストキャリアはどのようにお考えですか?

F.Fさん

今の業務が楽しいので、正直全然このままでいいかなと思っています。
バリュエーションだったりFAってかなり楽しいので、全然どこかで別の仕事をしたいなとはあまり思ってないですね。

ヤマトヒューマンキャピタルを利用して良かった点

當間

ヤマトヒューマンキャピタルを選択いただいた際、確か僕のTwitterからDMを送ってもらいましたが、僕らと接する前からM&Aへの転職という考えはあったんですか?

F.Fさん

運命だと思いましたね笑

FASに関しては、正直頭の中にありましたね。
証券会社にずっといる気もなくて、他の業界に移るってなるとアセマネの影響だったりとかもあって、未経験で潜り込めるならFASかなと考えてました。

未経験からM&A業界への転職で必要なこと

當間

未経験からM&A業界で頑張って活躍していくために必要なことって何かありますか?

F.Fさん

FAS、FAだとやっぱり知識面の補強が非常に必要かと思います。

やっぱり、周りの方々は新卒からやられている方も多くて、もともと新卒からM&Aの業界に入れる方ってめちゃくちゃ賢い方が多いんですよね。

その人たちが知識を蓄えている中で、知識をつけて同じようにやっていかないといけないっていうのがあるので、吸収力とか自己学習能力がとても大事だと思います。

M&A業界を目指す方へのメッセージ

當間

今後M&A業界、FASに転職したいという方に、是非アドバイスをお願いします。

F.Fさん

FASは実務的な知識が重要になってくる世界なので、未経験であったとしても、そういう業界に転職する場合はある程度業務の理解であったりとか、業務で使えそうな知識をある程度勉強してから面接に臨んだ方が良いと思いました。

ファイナンスについての知識なんかは面接でも結構聞かれるんですよね。

當間

逆に言うとそういう勉強したり学んだりすることが嫌いな人はそもそも絶対無理ですよね。

証券会社からの転職

當間

リテール証券を2年経験してからの転職ということで、証券営業をやっていて良かった面など、もし証券の若い人に励みになるような言葉があればお願いします。

F.Fさん

証券営業で培ったスキルって、正直どこに行っても役に立つんですよね。

転職する前にネットで調べると、証券会社の営業のスキルがどんなところでも役に立つよ、というのは見ていたんですが、それが具体的に何なのか当時は正直わからなかったんですけど。

自分が転職してみて、全く営業じゃない仕事について、そこで対クライアントとのコミュニケーションになると頭一つ抜けられるんじゃないかなと思います。

FAの方はまだ窓口をやっていないので分からないんですけど、バリュエーションでは、やっぱりクライアントと接する機会もある程度あるわけなんですよ。そういったところでうまくコミュニケーションが取れないと先方を怒らせてしまったり。

クライアントのコミュニケーションっていうのは正直どんな業界でも出てくると思うんですよね。証券営業2年間という短い期間ですが、めちゃくちゃ身になっているとは思います。

もう一点でいうと、面接のときにも話し方に好印象を抱いてもらえると思います。お客さんとクライアントとのコミュニケーション、人との対話は本当にスキルアップしました。

當間

基本ですからね。
新卒で証券リテーラーを選んだ方々も、そうやって胸張っていい経験を積んでいると思って頑張って欲しいですね。

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