野村證券からの転職先業界ベスト5【Youtube対談文字起こし】

※経営×ファイナンスの転職情報を発信するYoutubeチャンネル「キャリアDD」の動画内容を文字起こしした記事です。

皆さん、こんにちは。ヤマトヒューマンキャピタルの堀江です。

今日は私の古巣でもある野村證券からの転職先業界ベスト5をランキング形式でお送りしたいと思います。

新卒で採用人数も多い会社ですので、どういった業界に転職をされているのか気になる方も多いんじゃないでしょうか。野村証券だけではなくてほかの証券会社におられる方も是非見て頂ければと思います。

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堀江

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目次

野村證券からの転職先業界第5位は?

堀江

第5位は同率で、「アセットマネジメント業界と日系大手メーカー」でした。

これが4名ずつで第5位でした。

アセットマネジメントに関しては外資系のアセマネ会社が1社、日系のアセマネ会社が3社でございました。

職種に関しては投信営業、証券会社の販売部門や銀行に対して自社の投資信託を販売するようなポジションが3名で、もう1人が経営企画のようなポジションで入っておられました。

運用部門の方は今回のデータでは見つかりませんでした。

もう一方の日系の大手メーカーに関してですが、ここは電気系の会社のリテール営業から入っている方が多かったです。

そして投資銀行部門からは大手のゲーム会社だったりエレキ系の会社のM&A部門だったり、経営企画というようなポジションに転職している方が多かったです。

野村證券からの転職先業界第4位は?

堀江

続きまして第4位は、「M&A仲介会社」です。

非常に人気の業界ですよね。ここ10年でかなりの数の証券マンが転職されたんじゃないでしょうか。

大手3社の日本M&Aセンターさん、M&Aキャピタルパートナーズさん、そしてストライクさん、

この3社に転職されている方も多かったのですが、スタートアップ系の仲介会社に行っている方も結構おられました。これは全体の母数100名に対して8名ほど見つかりました。

野村證券からの転職先業界第3位は?

堀江

第3位は「投資銀行」です。

皆さん大好き投資銀行ということで非常に金融マンからは人気の職種ですよね。

今回は投資銀行と外資系の金融機関、外資の銀行だったりというのを分けて計算しようかなと思ったんですけども、同じような志向性で目指される方も多いかと思いましたので、投資銀行と外資系の結果というのをセットで計算しております。

転職者人数は約10名です。外資系の金融機関あるいは投資銀行が8名、日系の投資銀行が2名おられました。

外資系の投資銀行に関してはM&Aをやっている方、そして資本市場系のお仕事をされている方、ディーラーやトレーディングをやっている方がおられました。

日系に関してはメガバンク系の投資銀行部門、あとはネット証券系の投資銀行部門などに行かれている方が多くおられました。

皆さん気になるのが、投資銀行におられる方は同業の投資銀行に移られる方がたくさんいると思うんですけど、

野村證券で一番多いのは投資銀行部門に入られて、それでそこから外資の投資銀行に行くというパターンです。

皆さん気になるのがリテール営業から投資銀行に行けるのか、というポイントなんですけども、

実は、外資の投資銀行に行っている人は一人もいませんでした

そして私もかなりの人数を支援してきましたけれども一人もいなかったので、直接外資というのは難しいと思います。

ただ、日系の投資銀行でしたら今回も数名おられましたし、私の知っている方も日系の投資銀行でしたら転職されている方がおられますので、リテール営業からであっても日系の一部の投資銀行でしたら転職できますのでそこに入られて、そこから外資系の投資銀行を目指されるというのがよろしいんじゃないでしょうか。

野村證券からの転職先業界第2位は?

堀江

続きまして第2位はコンサルです。

コンサルも非常に多いですよね。これは100名中11名おられました。

この内いわゆる総合系ファームと言われるようなデロイトさんだったり、アクセンチュアさんだったり、IBMコンサルさん、KPMGさん、EYさん、ベイカレントさん、ああいった総合系ファームと言われるようなところが一番多くかなりの割合でした。

それ以外ですと独立系のコンサル、中小中堅企業向けのコンサル、あとは業界特化のコンサルですね。

特定の業界に特化してヘルスケア特化のコンサルとか製造業特化のコンサルとか、特定の業過特化のコンサルに行かれている方もおられました。

ほとんど投資銀行から行っている方はおられなかったです。

ほとんどリテール営業だったり、本社の企画部門から行っている方が多かったです。やはり金融で営業をしてどうしても事業の経験が積めないので事業寄りの領域にあこがれる方が多い傾向としてあると思いますね。

今回戦略コンサルはおられませんでしたけれども、補足でお伝えしますと戦略コンサルは在籍企業の経歴についてあまり重要視されません。

重要な採用要件は、主に以下の5つです。

  • 学歴
  • 年齢
  • 職歴
  • 英語力
  • コンサル適正

今回はおられませんでしたけれども、学歴が早慶以上の方あるいは海外の大学の方であれば採用ターゲットになりますので、可能性がないということではありませんのでお伝えさせていただきます。

野村證券からの転職先業界第1位は?

では第1位ですが、これは私も意外でした。

堀江

意外とこんなに増えているんだなと驚いたんですけれども、第1位はスタートアップでした。

16名の方が野村証券からスタートアップに転職されています。

スタートアップって結構広い、色々な業界の会社があるので切り方として人数が多くなりがちだとは思うのですが、それでも100名中16名の方がスタートアップに転職をされておりましたので非常に日本も変わってきたんじゃないかなと思います。

スタートアップの中でも領域として一番大きかったのはHR TECHでございました。

ビジョナルさんとか人材紹介会社のフォースタートアップスさん、またはHR銘柄で上場されている会社も増えているような気がしますね。

それでその次がいわゆる管理部門系のDXを進めているようなSaaS系の会社ですね。これは経理部門のDXだったり、管理部門のDX、月額報酬をもらうようなプロダクトを持っているSaaS系の会社がその次に多かったです。

あとは時価総額1兆円以上のメガベンチャー系の会社も数名行かれている方もおられましたし、フィンテック系、宇宙、VR、AIなど本当にスタートアップらしい領域に転職をされている方も結構いましたね。

ポジションは営業だったり、未経験の事業開発だったり、経営企画系のポジションが多かったです。一部スタートアップでCFOをやられている方だったり、営業部長で入られている方もおられました。

ということで1位はスタートアップ、16名の方が行かれておりました。

トップ5以下の野村證券からの転職先業界は?

第5位から第1位までお伝えをしましたけれども、それ以外のところも少し触れさせていただきたいと思います。

6位以降はプルデンシャル生命さんだったり、ソニー生命さんのようなフルコミ生保系の方々がおられましたね。あとは不動産業界、中小中堅企業の事業会社、営業ポジション、リクルート系の会社に行っている方も結構おられました。

メガバンク、IFA、PBというようなリテール証券、リテールビジネスを続けている方もいましたね。

あとはノンバンク、オペレーティングリースをやっているようなリース系のノンバンク、起業している方なんかも数名おられて。

ファンドも意外といましたね。VCが2名、PEファンドが2名、アクティビストファンドが1名おられました。

ここも基本的な投資銀行の方でリテールから行っている方はいなかったと思います。

ではリテール営業からファンドという可能性は0なのかというと意外とそんなこともありません。

もちろん採用ハードルは高いんですけれども、過去に僕が転職支援をした方でも最初に新卒リテール営業からPEファンドだったり、あるいはVCに転職されている方を知っていますので可能性としてはあります。

ただ直接は行けないので、近しい領域の業務経験を積むとか、コンサルに行くとかM&Aの業務経験を積むとか何らかのステップを踏んでからファンドは目指すことになると思います。

具体的などういった経路だったら行けるのかとかどのくらいの確度があるのかみたいなのとかはまた別の動画でも是非お話しさせていただければと思います。

後はREITに行っている方とか、保険代理店、ネット証券もいましたね。

地銀、保険代理店、信託銀行この辺はもう一人ずつですけれどクラウドファンディング会社に行っている方ですとか、あと外資系の大手IT。有名なCRのITベンダーで大きいところがあります。

あのような会社だったり広告業界、医療機器メーカーもありましたね。あとはFAS。未経験からFASに行かれてM&Aアドバイザーをやっている方もいました。

ということで意外と色々な業界に行かれていますけれども、一番多かったのはスタートアップです。

まとめ

最後に転職者数の順位を再度まとめます。

  • 第5位:日系大手メーカーそしてアセットマネジメント
  • 第4位:M&A仲介
  • 第3位:投資銀行
  • 第2位:コンサル
  • 第1位:スタートアップ

皆さんいかがでしたでしょうか。想像通りでしたでしょうか?それとも意外とスタートアップが多いなということで驚かれた方もいるのではないでしょうか。

それでは今日は野村證券からの転職先ベスト5をお送りさせていただきました。

弊社ではM&A業界、コンサル、PE、VCその他ファンドそしてFAS、スタートアップを含む事業会社のコーポレート部門、あるいは営業ポジション、こういった領域への転職支援実績は豊富にございますので、こういった領域への転職あるいは情報収集をご希望の方は以下のボタンよりお気軽にご相談ください

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