キーエンスからの転職先ベスト5【Youtube対談文字起こし】

※経営×ファイナンスの転職情報を発信するYoutubeチャンネル「キャリアDD」の動画内容を文字起こしした記事です。

皆さん、こんにちは。ヤマトヒューマンキャピタルの堀江です。

今日は、キーエンスからの転職先業界ベスト5をご紹介します。

皆さんはキーエンスをご存じでしょうか?日本を代表する勝ち組最強企業ですよね。時価総額10兆越え、今は13兆円くらいあるんじゃないでしょうか。

平均年収が2000万円近くあり、それだけの給料を払いながら営業利益50%をたたき出すという、化け物企業ですよね。そんな会社から転職する人がいるんですかね?

え~、結構います

キーエンス出身の方で弊社に転職相談こられる方、すごく多いです。なぜそのような素晴らしい会社から転職したいのか、この辺りを今日は見ていきたいと思います。

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堀江

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Youtubeチャンネル動画はこちら

目次

キーエンスからの転職先業界第5位は?

堀江

第5位は、「フルコミ生命保険会社」でした。

これはですね、僕はたくさん相談を受けてますので、キーエンスの方の色々な苦悩がにじみ見えてきます笑

年収は間違いなくすごく高い。

下手したら20代後半で2000万円台を稼いでる人もいますよね。もっと稼いでる人もいるかもしれません。

何でそんなに稼いでいるのに転職するのか?

自由が欲しいんですよね。

すさまじい管理体制が引かれ、成果を出すために徹底しておりますので、とにかく働き方に自由がないということで、会社・組織運営としては最強であり、リスペクトしておりますが、働いてる方の一部はもっと自由に働きたいということでフルコミ生保業界に行かれる方が多い気がしますね。

成果に応じた報酬がもらえて、働き方が自由で、好きな時に家に帰れる、家族と好きな時間に飯が食えるということがとても大事だという方も一定数おられるのでしょう。

キーエンスからの転職先業界第4位は?

堀江

第4位は、「大手IT企業」です。

外資系大手IT企業と日系大手IT企業をここではまとめてカウントさせて頂きましたけれども、Sales forceさんだったり、大手ITベンダー系の会社から、日本を代表するエレキ系の会社、一世を風靡したメガベンチャー、巨大ECの会社と諸々ありましたが、大手IT企業が9名でございました。

フルコミ生保と似ていますが、自由度の高いというか、フラットな組織で新しい挑戦をしたい、新しい産業で働いてみたいというようなご意向が強い方が多い気がしますね。

そして、年収は高いので、そうはいってもなかなかスタートアップには行きづらい、一定の年収を稼ぎながら、でも面白い挑戦をしたい。フラットな組織で働きたい、というような方が大手IT企業に行かれている印象です。

キーエンスからの転職先業界第3位は?

堀江

第3位は、「コンサルティング業界」です。

みんなコンサル好きすぎでしょう!

母数100人の内、コンサルに10人行かれてます。総合系ファームが大半で、7名。

戦略ファームが少しと、中小企業向けのコンサルが数名、という内訳でコンサルティング業界に行かれてます。

これは、明確にやりたいことは決まっていないが、もっと経営に関わりたい、上流の仕事がしたいとか経営の意思決定に関われるような仕事がしたいというようなご意向で行かれる方が多いです。

ただ、年齢によっては年収が半分以下になりますので、覚悟を決めて転職されてる方が多いように感じます。

キーエンスからの転職先業界第2位は?

堀江

第2位は、「M&A仲介会社」です。

多いですよね。どこの仲介会社でもキーエンスの人、大体いますよね。

そしてすごく活躍してる方が多いですよね。

(一部の仲介会社ではキーエンスの人全然活躍しないとおっしゃる会社もありますが、、、会社の体制により差が出る印象です、、、)

M&A仲介の案件は製造業が非常に多いので、製造業のM&Aにおいてキーエンスの方は非常に力を発揮するでしょうね。

営業力はもちろんそうですけども、製造業の現場を知っているという強みがあります。

中小企業の経営者がキーエンスの機械を入れて何かものを作っている、その現場にいてそれを見ている、その肌感覚がある方に後継者不足に関して話されるとやはり気持ちが伝わりやすいんじゃないですかね。

そして、M&A仲介会社は年収が高いので、キーエンスさんから転職されても2年あれば年収前職を超えられる可能性があります。そんな業界はM&A仲介業界ぐらいじゃないでしょうか。

プルデンシャルさんのようなフルコミ保険会社ですごく活躍すればキーエンスを超す年収に行く可能性はありますが、割合としては少ないと思います。

ということで、第2位はM&A仲介でした。

キーエンスからの転職先業界第1位は?

堀江

第1位は、「スタートアップ」です。

僕的には結構意外でした。スタートアップには結構行ってるんですよね。

母数70人なんですけど、17名スタートアップに行ってました。

本当に初期のスタートアップにいくと年収2分の1になってもおかしくない。だから、本当にスタートアップが好きでないといけないですね。

若くして1回年収を稼いでおられる方が多いので、1000万円~2000万円くらいのお金を稼ぐモチベーションとか、承認欲求みたいなものがいったん収まってきて、新卒の時はお金を稼ぎたいと思ってキーエンスに入社された方が多いと思うんですけど、その欲求がだんだん収まってきて本当に面白いことはなんだっけ?とか、これから世界を変えるようなベンチャーで急成長をする組織で働いてみたいなとか、そっちのワクワク感にモチベーションが変わり、転職されてる印象です。

最初に申し上げましたけど、キーエンスは営業における行動管理が素晴らしく精緻な会社ですので、その真逆に行きたいということでスタートアップに行かれたいという考えもお聞きします。

ただ、難しいのが、スタートアップ側がキーエンスに求めてるのは、営業力もそうですけれども、すさまじい営業管理能力だったり、勝てる営業組織の作り方や仕組みみたいなところをすごく評価して採用されてますので、キーエンスのそういったところがあまりお好きじゃないとしても、マイクロマネジメントというか、管理体制をしっかり教えてください、という風に言われるケースも多いと思います。

スタートアップの領域は、HRテックが最も多くいっぱい転職されてました。あとは、ドローン系の会社の方もいらっしゃいました。SaaS系ももちろんいます。

EdTechや、その他X-Techに行っている方が結構たくさんいました。

トップ5以下のキーエンスからの転職先業界は?

第6位以下はあまり数がありませんでした。

スタートアップ、仲介、コンサル、大手IT企業、フルコミ生保このベスト5にほぼほぼ集約されていたな、というのがキーエンスさんの印象で、あまりばらつきはなかったですね。

一部では不動産会社とかに行かれている方もおられました。

まとめ

最後に転職者数の順位を再度まとめます。

  • 第5位:フルコミ生命保険会社
  • 第4位:大手IT企業
  • 第3位:コンサル
  • 第2位:M&A仲介
  • 第1位:スタートアップ

ということでキーエンスベスト5をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

弊社では、M&A・FAS・ファンド・コンサル・事業会社のコーポレート部門、こういった領域への転職支援をさせていただいておりますので、こういった領域への転職あるいは情報収集をご希望の方は以下のボタンよりお気軽にご相談ください

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  2. 内定を取り切るマンツーマン面接対策を実施
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