Big4系監査法人から未経験でグローバルファームのM&Aアドバイザーポジションに転職

今回は、専門性・スキルアップのため外資系コンサルファームの監査からM&A仲介会社のコンサルタントへと転職されたA.Eさんにお話を伺いました。

プロフィール

A.Eさん(24)
外資系コンサルファームの監査からM&A仲介会社のコンサルタントに転職。
年収550万円→600万円に。
転職の目的は専門性・スキルアップ。

担当コンサルタント

堀江 大介 |Daisuke Horie

野村證券、ITスタートアップ、コンサルティング業界専門の人材紹介会社を経て、ヤマトヒューマンキャピタル創業。これまで、同領域に200名以上の方を支援した実績をもつ。
事業承継問題の解決には投資資金に加え「経営人材」を輩出するエコシステムが必要であると考え、一般社団法人日本プロ経営者協会をPEファンドパートナーと共同で設立し、代表理事を務める。

目次

経歴と転職理由

堀江

これまでのご経歴と転職のきっかけを聞かせてください。

A.Eさん

大学卒業後、3年ほど大手監査法人で働いていました。金融事業部に所属し、銀行や証券会社などの監査を行っていました。

公認会計士の登録が済み、主査業務という監査のインチャージまで携わりました。そこで監査の仕事は一通り見ることができたという思いがあり、新しいキャリアを模索していました。

そうした中で、知り合いが登壇していたファンドに関するキャリアセミナーに参加したところ、主催していたヤマトヒューマンキャピタルさんと出会い、M&Aアドバイザリー業界へのキャリアを考えるきっかけになりました。そこでM&A業界に関して詳細を聞き、より強く入社したいというイメージが出来たため、転職活動を本格的に開始する事になりました。

仕事内容について

堀江

現在はどのようなお仕事をされているのですか?

A.Eさん

M&AにおけるDD(デューデリジェンス)やバリュエーション(企業価値算定)がメインとなります。

クライアントは上場企業やファンド、オーナー企業と幅広く、業界や業種も観光・建設・製造業など多岐にわたります。

関わった案件数は入社後の半年間で4件目になります。

入社してからの研修

堀江

入社してからの研修はどのようなものがありましたか?

A.Eさん

最初の1週間は簡単な研修とパートナーに向けてプレゼンする模擬DDがありました。

ただ、社風としても実践で覚えていくことが多かったので、社内に保管されている過去の取引のレポートを読んで参考にしつつ、業務を進めました。

その後は案件を経験しながら上司にも相談して業務を遂行しています。会計士としてこれまで身につけている事を活かしながら、DD対応など未経験の部分をいかにキャッチアップするか、という部分です。

入社前と入社後でのギャップ

堀江

入社前と入社後でのギャップはありましたか?

A.Eさん

業務内容に関しては入社前に詳細を聞いていましたので、特にギャップはないですね。

ただ、思っていた以上に福利厚生が充実していたのは嬉しいですね。

苦労した点

堀江

未経験から入られたと思いますが、苦労したことはどのようなことでしたか?

A.Eさん

前職ではパワーポイントをあまり使ってきませんでしたので、そちらのキャッチアップですね。

現職ではお客様に見せることが前提となるレポートですので、細かいところにも気を配りながら作成するように意識しています。細かい部分や、いかに見やすく分かりやすく作成するか、という部分はコンサル業界に入って学んでいます。

活きた経験

堀江

未経験から入られたと思いますが、苦労したことはどのようなことでしたか?

A.Eさん

数字を検証するという部分で活きています。監査業務では数字が合っているのかを検証するということを行ってきました。

DDにおいても観点は異なりますが、数字を検証する場面は多く存在するので今までの知見と経験が役に立っていると実感しています。

仕事のやりがいについて

堀江

入社して半年ですが、今の仕事のやりがいはどのようなところに感じていますか?

A.Eさん

自分が書いたレポートをお客様が読んで「こういう情報はありがたい」と言っていただけると嬉しいですね。お客様が何を求めているのかを意識しながら業務にあたる事が大事だと思っています。

フロントとしてお客様と接する機会

堀江

フロントとしてお客様と接する機会はすでにあるのですか?

A.Eさん

現在緊急事態宣言という状況下で直接お会いすることは難しいですが、一度だけ発表の場に赴いたことはあります。

基本的にはデスクワークが多いですが、今後はお客様に直接概要を説明する機会も貰えそうですので、早く業務に慣れてフロントにも立っていきたいと思っています。

身につけたい資質・能力

堀江

M&Aアドバイザリー業務において、今後どのような資質・能力をつけていきたいですか?

A.Eさん

一番は上司から振られたタスクをしっかりこなしていく能力ですが、最終的には一つの案件を全体から見て指示を出せるようになりたいです。

DD業務だけでなく、案件のスケジュールや、顧客のニーズをきちんと汲んだ資料の作成など、これから色々と学ぶべきことは多いと感じています。

それに、自分が並行して複数の案件を担当できればより会社に貢献できるので、業務効率も高めていきたいと思っています。私は会計士ですが、ファイナンス以外の業務、例えば法務関係の知識等を得て、顧客にとってさらに有益な情報を与えられるようにもなりたいですね。

キャッチアップすべき点

堀江

会計士でM&A業界に未経験で入られる方にとって、キャッチアップすべき点はありますか?

A.Eさん

お客様にわかりやすく情報を示してあげることですね。監査法人だと最終成果物が適正意見のレポート1枚で終わってしまうので。

資料が相手にとって分かりやすいものなのか、ほしい情報が入っているのか、というお客様の立場を意識した観点を常にもって対応に望むべきだと思います。

ヤマトヒューマンキャピタルを利用して良かった点

堀江

ヤマトヒューマンキャピタルを使ってみて良かったポイントはありますか?

A.Eさん

M&Aの一連の流れをパワーポイントで丁寧に説明してくれたので、業界に対するイメージがよく湧きました。

転職活動をしている際にも、日程調整はすぐに対応してくれましたし、意向を聞いて的確な企業をご紹介してくれたので、助かりました。

キャリアプランについて

堀江

今後のキャリアプランについてお聞かせください。

A.Eさん

まだ明確に決まっていないですが、将来的にはファンドや事業会社の投資担当のようなM&Aを主体的に行う立場になっても面白いのかなと思っています。

今はFAS業務を徹底して、専門性を十分に身につけたいですね。

M&A業界を目指す方へのメッセージ

堀江

未経験からM&A業界を目指す人にアドバイスをお願いします。

A.Eさん

M&Aと一言でいってもその中には様々なステップがあるので、M&Aのどの部分に関わるかによって求められるスキルが異なると思います。

そのため、自分が関わろうとしている業種がどのようなものかを“M&A”と一括りにしてしまうのではなく、自分の言葉で詳細に説明できるようになった方が良いのではないかと思います。

また、「思い立ったが吉日」という言葉があるように、モヤモヤして悩むよりもすぐ行動に移すことをおすすめします。

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