YHCキャリア相談室 会社員からの独立・起業編【イベントアーカイブ】

※こちらは2020年8月8日に視聴希望者限定で行われたイベントのアーカイブ記事です。

  • 独立・起業を目指しているけどネタがない
  • 独立・起業を目指しているけど何から始めれば良いか分からない
  • 独立・起業を成功させる為のマインドセット、必要なスキル・経験
  • 独立・起業する内容はイメージが湧いている人が起業までに準備すべきことは?
  • 会社員・個人事業主(フリーランス)・起業家・事業承継のメリット・デメリット

このようなお悩みを抱えてらっしゃいますか?
起業支援×キャリア支援のプロフェッショナルが、「会社員」と「経営者」の間を埋め方について本音トークをお届けします。

「いかにすれば事業がうまく立ち上がるか」
数多くの失敗を基に、実体験を通じて得た”失敗しないためのノウハウ”もみなさんにお話します。

登壇者

長坂 有浩氏
株式会社アリスカンパニー 代表取締役
株式会社ユニコーン 代表取締役

株式会社Anegel Funding 代表取締役

慶応義塾大学法学部政治学科卒。海外MBA取得。国内証券会社、外資系投資銀行でM&A、コーポレートファイナンス、IPO、経営コンサルティング会社でベンチャー支援を経験。2006年に株式会社アリスカンパニーを設立し本格的に起業家支援を開始する。2010年マンツーマン起業塾を開校。シード段階のスタートアップが資金調達に苦しんでいることから2015年株式投資型クラウドファンディングの運営を目的とした株式会社ユニコーンを設立。その後、株式会社Anegel Funding(旧:ユニバーサルバンク株式会社)に移籍し、2021年5月現在は代表取締役を務める。
著書:『SWOT分析で攻略する就活面接試験―人事が考えていること、自分のとるべき行動がわかる』(2016年 つちや書店)

堀江 大介氏
ヤマトヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役
一般社団法人プロ経営者協会 代表理事

野村證券、ITベンチャー、HR企業を経て、M&A/事業再生/ファンド(PE,VC)/CXO等のファイナンス×経営人材特型採用・転職支援会社であるヤマトヒューマンキャピタル株式会社を設立。
200名の転職支援の経験を有し、業界に最も多くの人材を送りこんでいる転職エージェントとして著名。2018年に日本に経営人材を増やし事業承継問題を解決することを目的に、PEファンドとプロ経営者の仲間と一般社団法人日本プロ経営者協会を設立し代表理事に就任し現在に至る。

共著:『ポストコロナのキャリア戦略 経営×ファイナンス』(和田耕太郎 2021年 ロギカ書房)

ダイジェスト動画(音声あり)

※後日公開


独立・企業を見据えた戦略的キャリアプランの構築、
転職サポートをご希望の方はお気軽にご相談ください。

目次

イントロダクション、登壇者紹介

YHC

本日のウェビナーは「YHCキャリア相談室 独立・起業編」でございます。必ずしも大きなミッションや明確な志がある人だけが独立するわけではありません。個人的な野心や、組織に属さない自由な働き方を求めるのは決して悪いことではなく、むしろ、どんどん独立した方がいいのです。
独立起業のハードルを下げて、経営人材の絶対数を増やすことで、志のある経営者が生まれる歩留まりが増えますし、人を雇い納税することそのものが社会貢献でもあると思います。

私は本日のモデレーターを務めさせていただきます、ヤマトヒューマンキャピタル株式会社マネージャーの湊と申します。長坂さん、堀江さん、よろしくお願いいたします。

長坂氏 :よろしくお願いします。

YHC堀江

よろしくお願いします。

長坂氏のキャリアと独立・起業

YHC

まず、お二人が独立・起業するまでに、どのような経歴で、何を考えながらキャリアを積んできたのか。自己紹介を交えながらお話いただければと思います。長坂さん、よろしくお願いします。

長坂氏 :株式会社アリスカンパニーの長坂と申します。私は新卒で国際証券株式会社(現・三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社した後、社費留学でMBAを取得。その後は、JPモルガン証券株式会社でIPOの引受、独立系の経営コンサルティング会社でM&A・ベンチャー支援、さらに、オリックス株式会社の子会社でのM&Aアドバイザリー業務等に携わった後、株式会社アリスカンパニーを起業しました。アリスカンパニーでは起業を中心としたセミナーの運営や、マンツーマンタイプの起業塾、起業講座など、様々なかたちで起業家支援を行なっています。また、株式投資型クラウドファンディングを盛り立てて資金調達できるようにしたいということで株式会社ユニコーンの創業経験もあります。

次に、なぜ、私がこのようなキャリアを歩むことになったのか。その経緯についてお話ししたいと思います。私は基本的に目的をきちんと定めないと動けない性分で、大学生のときに、自分は何をしたいのかということを真剣に考えてみたときに、「M&Aをやってみたい」「将来的には経営コンサルタントとして独立したい」という漠然とした目標を持ったんですね。当時は三菱商事や当時の長銀がM&Aを積極的に行なっていました。また、M&Aの仕事に携わり、将来的に起業するのであれば、MBAを取っておく必要があるだろうと。M&Aに携わるチャンスがあって、社費留学ができる会社を探して、証券会社や銀行、商社など、業界を絞ることなく、さまざまな会社の選考を受けました。面接を受けるたびに「MBAを取るために留学したい」という要望を伝えみたのですが、多くの会社が「頑張れば行けるかもしれないよ」というなかで、「いいじゃないの。行っていいよ」とその場で約束してくれた国際証券への入社を決めたんです。

私は、キャリアは戦略的につくるものだと思っています。M&AやMBA、独立起業といった目標を定め、それを実現するための方法を探して、キャリアを積み上げていく。理想通りにいったことばかりではありませんが、結果的に当初の目標を全て叶えることができました。また、当初から思い描いていたものではありませんが、アリスカンパニーでは「メンタルケア」という、M&Aアドバイザリーや財務分析とは全く毛色の違ったビジネスも展開しています。

YHC堀江

メンタルケアに興味を持ったのは、なぜですか。

長坂氏 :35歳くらいの頃、M&Aの仕事をしていてもワクワクしなくなり、自分の将来に自信を持てなくなってしまったんです。そこで、これまでの人生を振り返り、自己の棚卸をやってみたんですね。仕事とプライベートを問わず、今まで自分が何をしてきて、何に楽しさを感じるのか。どのようなことが好きで、何にワクワクするかといったことを年表形式で書き出していきました。
このように振り返ってみたら、人の相談に乗ったり、悩みを聞いたりしたことが好きだということがわかった。やっていることはその時々で変わりますが、好きなことは子どもの頃からほとんど変わりません。
それならば、好きなことを仕事にすればいいじゃないかということで、メンタルケアに興味を持ったのです。私の中ではメンタルケアとコンサルティング、M&Aアドバイザリーの仕事は別個のものではなく、同じ課題を解決するための複数の手段という位置づけです。

YHC堀江

自分が何にワクワクするか。何に楽しみを覚えるかといったことは、棚卸をしてみないとわからないものですよね。

長坂氏 :ええ。自分にとって当たり前すぎることなので、気づくことができないんです。実際、「楽しいことがない」「自分は何が好きかわからない」という方は少なくないでしょう。
でも、仕事もプライベートも関係なく、自分の好きなことを、楽しいと思うことを突き詰めていく中から、起業のネタが生まれると思うんですよね。

YHC

棚卸というのは具体的にはどのようなことをするのでしょうか。自分の欲求を掘り起こすための手法について聞かせてください。

長坂氏 :仕事もプライベートも関係なく、まずは自分の好きなことを10個書き出します。その上で、最初に挙げた項目がなぜ好きなのか、その理由について考え、さらに「なぜか?」と問うんです。「なぜ」を5、6回繰り返していくうちに、自分の好きなことは3つくらいの項目に収斂し、自分自身の本質的な目標・欲求が見えてくるはずです。

YHC堀江

私の場合は、一番楽しかったことや感動したこと、嫌だったこと、後悔していることを年表に書き出していきました。どの年代でも各項目の内容はほぼ同じでした。人間というのは、それほど変わらないものなんですよね。

堀江のキャリアと独立・起業

YHC堀江

私は新卒で野村證券に入社した後、ITスタートアップ、コンサルティング業界専門の転職支援会社を経て、2017年にM&A・事業再生・ファンド業界専門の人材紹介会社「ヤマトヒューマンキャピタル株式会社」を創業しました。これまで200名以上のビジネスパーソンの転職を支援してきました。私の場合は、全然戦略的にキャリアを積み上げてきたわけではなく、その時々で悩みながら、やれることとやりたいことをやってきたという感じですね。

ただ、変わってないのは自分が「どう生きるか」というテーマをずっと考えていることですね。人生とか生きる意味みたいな、答えのない事を考えてたら、近しいテーマの仕事で、事業性もあるビジネスということで、人材紹介会社を創業するに至りました。転職支援の仕事を始めた時も、たぶん人の為ではなく転職支援を通じて、人間理解を深め、自己を探求できるとこが楽しかったんでしょうね。自分事だからその分お客さんの気持ちも分かるし、本気になれたという感じです。

YHC

コンサルティング業界専門の転職支援会社からの独立・起業のきっかけについて聞かせてください。

YHC堀江

前職のメンバーはほとんどがコンサル出身者で、私のような金融出身者は少数派でした。その中で、自分の専門領域を確立せねばと思い、注力したのがM&A業界でした。当時、これらの業界に特化した転職エージェントは珍しく、自然と業界で一番詳しくなり、独立できる環境が整いました。その後、M&A、ファンド、FASといった業界の人材紹介事業と自己資金投資を組み合わせた事業を行おうと独立しました。

YHC

個人事業的に人材紹介業を手掛ける可能性もあったと思います。なぜ、ヤマトヒューマンキャピタルを立ち上げ、組織を大きくしようと考えたのでしょう。

YHC堀江

一言でいえば、「やってみたかった」ということなのですが、経営者という立場に立ったときに、どのような景色が見えるのか。どのような感覚になるのかといったことに興味があったからです。自分が成長し、組織が大きくなるにしたがって、目に映る景色が一変する。こうしたワクワク感がモチベーションの源泉になっています。

YHC

独立起業して、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は上がりましたか。

YHC堀江

労働時間は増えましたし、責任やプレッシャーも大きくなりましたが、「何のためにこの仕事をやっているのかわからない」といったことは一切ありません。仕事のベネフィットが自分自身の目標と直結しているので、ネガティブな感覚はないですね。また、仕事をする場所や時間の自由度が大幅に上がったという意味では、QOLも向上しているといっていいかもしれません。

YHC

堀江さんは、2019年に一般社団法人プロ経営者協会を設立しました。その背景について聞かせてください。

YHC堀江

PEファンドやM&Aアドバイザリーファームの幹部の方々から「プロ経営者が必要なので紹介してほしい」というご依頼をいただくことが増えてきたのですが、それを自社だけで行うのは効率が悪いと感じました。PEファンドの皆さんやプロ経営者に強い人材会社、地域金融機関を巻き込んで、情報を共有してマッチングすれば効率的にプロ経営者を輩出し、事業承継問題を解決できるかも、とやりながら気づいたという感じです。

長坂氏 :なるほど。ポイントはやはり「自分が何をしたいのか」ですね。お金持ちになりたいとか、社会に貢献したいとか、業界を良くしたいとか、周りの人を助けたいとか、正直、何でもいいと思うんです。

起業テーマの決定と、独立・法人化のタイミング

YHC

続いて、起業テーマをどのようにして決めていくかということについて伺えればと思います。

長坂氏 :基本的には、最低でも10年続けられるテーマを見つけることが大切だと思います。ただし、こうしたテーマが見つからなくても、やっていけないわけではない。自分の好き嫌いとは全く無関係に、他者が求めているもの、欲しているもの、あったらいいなと思っているものを探せばいいんです。
自分のやりたいことを探して袋小路に迷い込んでしまうようなら、とりあえず身近な人に聞いてみる。現在はSNSがあるので、昔に比べればヒアリングも行いやすくなっていますしね。

YHC

起業テーマを決定した後は、個人事業主として独立するのか、法人格を取得して会社を立ち上げるのかということも、決断のポイントになりますね。

YHC堀江

そこは、やりたいかどうかに尽きると思いますね。人材紹介業を例にとりますと、短期的に個人の年収を最大化するためには、1人でやるのが楽だと思いますよ。ただ、組織を大きくすれば社会に与えるインパクトが大きくなる。一方、課題や悩みは増えるでしょうね。その分、成長の機会も格段に増えますが。自分はどのような生き方をしたいのか、会社をどこまで大きくしたいのか。基本的にはご本人のビジョン次第だと思います。

YHC

大企業よりも、中小企業のお客さんと取引をしている人の方が起業しやすいと考えていいですか。

YHC堀江

圧倒的にそうだと思います。これまで約200人の転職を支援し、そのうち10〜20人は既に独立していますが、彼らの多くは中小企業向けのビジネスを手掛けていた方です。中小企業は数が多いことに加え、経営者であるお客さんと自然に個人的な関係になりますので、独立後も取引を継続してくれる可能性が高いと思います。

長坂さんはどう思われますか?

長坂氏 :おっしゃる通りだと思います。お世話になった中小企業のオーナー経営者に退職の挨拶に行ったときに、「次は、こういうことをやりたいと思っているんです」と話したら、「じゃあ、早速、この仕事をお願いしようかな」と依頼を受けたことがあります。中小企業はオーナーの一存で全てが決まりますし、意思決定も速いので、入り口としては最適だと思います。

YHC

もっぱら大企業をクライアントとして仕事をされている方が独立・起業を目指す場合、何から始めればいいでしょうか。

YHC堀江

アドバイザリー系の職種の方が独立するなら、中小企業経営者の交流会に顔を出してみて、顧客ニーズを探るのもよいでしょうし、自身の得意領域ごとにチームを作り仕事を紹介し合う方も多いですね。

長坂氏 :目の前にいる担当者だけを見て、「この人はビジネスにつながらない」と思って諦めてしまう人が多いと思うのですが、その後ろのところまで視野に入れると、顧客の幅がぐっと広がります。
私も独立前は大企業のM&Aに携わっていましたが、担当者から「当社の案件をお願いするのは難しいけど、こういう人がいるから紹介するよ」といった具合に、中小企業の案件を紹介してもらったケースが結構ありました。大企業の担当者も人間です。深い付き合いを心掛けましょう。

個人事業主が法人化すべきタイミングとは

YHC

個人事業主として独立した方は、どのようなタイミングで法人化を考えればよいでしょうか。

長坂氏 :そこもシンプルに考えるべきではないでしょうか。B2Bで法人を顧客にするならば、個人事業主では口座をつくってもらえないし、源泉徴収など面倒臭い手続きを嫌う会社も少なくないので、すぐにでも法人化するべきです。そうでないならば、どのようなビジネスを展開したいのか、組織をどれくらい大きくしたいかなど、自らのビジョン次第だと思います。
一人で頑張って年収3000万円〜5000万円を稼げるようになったとして、そのままずっと1人でやっていくのもいいと思いますし、メンバーを増やし、ゆくゆくはIPOを目指したい、大企業と取引したいということでしたら法人化すればいいと思います。

YHC堀江

副業やフリーランスのようなかたちで、誰かの会社の仕事を手伝うところから始めるのもいいかもしれません。副業で下請けのような仕事をして、それだけで食べていけるようになったら独立するというのが、最も堅実な道だと思います。

長坂氏 :おっしゃる通りです。私も最初の頃は、ある大企業の社員の“影武者”として、会社のための資料を作成していたことがありました。個人的な下請けを副業のようなかたちで手掛けていたんです。こうした仕事が軌道に乗ってきて、顧客から頼まれたり、もう少し事業を伸ばしたいと思ったりしたときに法人化すればいいと思います。

YHC堀江

本日の視聴者には経営コンサルタントやM&Aアドバイザー、会計士の方など、アドバイザー職の方が多いですがプロフェッショナルファームの方ほど、そうした下請け的な案件を受けやすいと思います。

長坂氏 :そうですね。起業を成功させるために「専門性」を売りにするのか、「営業力」を売りにするのかという議論があります。起業というと、いかにして顧客を獲得するかなど「営業力」に注目しがちですが、プロフェッショナルな職種に就いている方にとっては「専門性」に磨きを掛けることが大切だと思います。
私はバリュエーションやデューディリジェンスを長らく手掛けてきたわけですが、独立後も「業務委託のかたちでチームに入り、一緒にバリュエーションをやってもらえないか」といったスポット的な仕事の依頼をいただくことがよくあります。仕事の「専門性」を高めることが「営業力」につながるんです。

YHC堀江

例えば、週1、2日出社して帳簿の整理や財務的なアドバイスをする仕事を業務委託で受注するとか。こうした仕事を月20万円で、3、4社から獲得できれば食べていけますよね。

長坂氏 :ええ。ただ、コンサルタントやアドバイザリーの仕事を3、4社から引き受けると、それだけでいっぱいいっぱいになるでしょうから、フィーについては戦略的に決める必要がありますね。

YHC

そのような依頼をもらえるようになるためには、具体的にどのような動きをすればいいのでしょうか。

長坂氏 :日頃の仕事を一生懸命やることですよ。

YHC

そうすると、やはり自然に声がかかりますかね。

長坂氏 :会社で仕事をするのと同じように考えればいいと思います。例えば、あるプロジェクトでどれだけ目立てるか、ある種のPR力が出世を左右することは少なくないでしょう。それと同様に、「〇〇さん、いい仕事するね」という社外の評価が、独立後の仕事の獲得につながります。
私の場合であれば、極めて正確かつスピーディにバリュエーションを行い、かつ、丁寧に説明することで評価を高める。「専門性」で勝負するのであれば、それほど特別なことをしなければいけないわけではありません。極端な話、クイックレスポンスを心掛けるだけでも、評価を高めるきっかけになりますよ。

M&A仲介会社、FAから独立し、うまくやっていくための条件とは

YHC

最近M&A仲介会社から独立する方が多いですが、成功するための条件は何ですか?

YHC堀江

M&A仲介もFAもそれほど変わらないと思いますが、自分の強みをはっきりさせることだと思います。業界でも地域でも経営者のタイプでも良いと思いますが、この領域なら自分が一番です。大手にも負けませんという「お客さんが選びやすい特徴」を武器に営業していくことが立ち上がりをスムーズに進めるコツではないでしょうか。

長坂氏 :お客さまからしても、特徴が際立っている方の方が頼みやすいですしね。

YHC堀江

ええ。案件をいかに獲得するかという点に関していえば、情報の非対称性を意識することが大切だと思っています。自分の持っている情報や知識、ネットワークは誰にとって価値があるのか。自分は誰にとって一番価値のある存在なのかを認識するということです。

YHC

M&Aや事業再生、事業投資などの「経営×ファイナンス」領域は、比較的起業しやすい業種だと思います。他の領域で独立起業しやすい職種はありますか。

長坂氏 :一般的には、士業を含めた、専門的な資格が必要な職種であれば起業しやすいのではないでしょうか。また、IT系に関しても、ウェブ制作などは比較的独立しやすいといっていいでしょう。金融系に関しては、免許や申請が必要な仕事は組織や会社でなければできませんが、FAやコンサルティングなら個人でも十分やっていけます。

YHC

営業コンサルタントをされていらっしゃる方からご質問をいただきました。独立してやっていきたいとのことなのですが、何かアドバイスはありますでしょうか。

長坂氏 :私だったら、とりあえずユーチューバーになりますね。営業の仕方のさわりを毎日のように配信し、質問を無料で受け付けながら、自分のホームページに誘導する。それが一番手取り早いと思います。マーケティング支援であれば、どこかの会社と組んで「MA(マーケティング・オートメーション)ツール」の導入支援や活用方法のコンサルティングをするだけでもビジネスになると思っています。

YHC

では、本日はここで締めさせていただきたいと思います。長坂さん、そして視聴者の皆様、本日はありがとうございました。

長坂氏 :ありがとうございました。

YHC堀江

ありがとうございました。

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