※本記事は2025年2月17日のキャリナー動画「M&A総研HD、佐上氏が語る資本主義を勝ち切る成功法則」を記事化した内容となります。
創業からわずか3年9ヶ月で東証上場を果たし、日本人最年少ビリオネアとなった株式会社M&A総合研究所の代表・佐上峻作氏。
凄まじいスピードで資本主義を駆け上がる彼の成功法則は、どこにあるのだろうか。今回は、ヤマトヒューマンキャピタル代表の堀江氏が、佐上氏のキャリアの原点から、目標達成のコアとなる「逆算思考」、さらには意外な趣味であるプロ麻雀から得た経営哲学までを徹底インタビュー。
そして、対談の後半で明かされる「世界的な大起業家」との邂逅とは——。
〈番組紹介〉
驚異のスピードでM&A業界を席捲する「M&A総研HD」CEO佐上氏、独占インタビュー
若くしてビリオネアとなった佐上氏が最も大切にしている「成功法則」から、アリババ創業者ジャック・マーから直接学んだ、資本主義で勝ち切るための「3つの方法」とは…
〈出演者〉
・佐上 峻作(M&A総研ホールディングスCEO)
・成田 修造(起業家・エンジェル投資家)
・堀江 大介(ヤマトヒューマンキャピタルCEO)

登録無料で企業や業界の内情を語る動画を視聴できる「キャリナー」
M&A業界はもちろん、様々な業界のトッププレイヤーが出演する動画が見放題!出演企業からスカウトが届く可能性も…!?
▼視聴できる動画を一部ご紹介




\登録して動画を見る/
理系研究者から連続起業家へ:M&A総研・佐上氏の知られざるキャリア
神戸大学農学部での遺伝子研究がルーツ
堀江大介(MC):佐上さん、本日はよろしくお願いいたします。まずは簡単に、これまでのご経歴を含めて自己紹介をお願いできますか。
佐上峻作(M&A総研):はい、M&A総合研究所(M&A総研ホールディングス)代表の佐上と申します。弊社は2018年に立ち上げた会社で、現在6年目に入ったタイミングです。実は私のルーツはビジネスとは少し離れたところにあります。神戸大学の農学部で、遺伝子改良や黄色ブドウ球菌の生息範囲などの研究を行っていました。
広告エンジニアを経てITスタートアップ売却へ
堀江大介:農学部での研究から起業家へというのは、非常に珍しいステップですね。
佐上峻作:そうですね。ただ、学生時代からデザイナーのダブルスクールに通って起業するなど、ビジネスへの関心は常にありました。大学卒業後は、サイバーエージェントグループのマイクロアドという会社に入社し、広告配信システムのエンジニアとして2年間勤務しました。その後、新たにIT関連の会社を立ち上げ、1年ほどでベクトルという会社に売却しました。その後に立ち上げたのが、現在のM&A総研になります。
3年9ヶ月で上場:目標を絶対に外さない「逆算思考」の仕組み

ゴール設計は変えず、プロセスを「ローリング」する
堀江大介:わずか3年9ヶ月での上場は、圧倒的な成果だと思います。ビジネスにおいて成果を出すために、佐上さんの中で共通する法則やパターンはありますか。
佐上峻作:一番大切にしているのは「逆算思考」です。まず明確なゴール(目標)を設定し、それに合わせる形で、いかにそのゴールを達成するかというロジックや経路を考えて、ひたすらやり続けることです。
堀江大介:なるほど。ただ、最初は情報が少ないため、精度の高い仮説やゴールを立てきれないという悩みを持つ人も多いと思います。その点はどのようにクリアしているのでしょうか。
佐上峻作:仮説を最初から完璧に立てることは不可能です。ただ、ゴール自体は誰しもなんとなく持っているはずです。「年収をこれくらい稼ぎたい」とか「仕事でこういう成果を残したい」といったもので構いません。そのゴールを定めた後のプロセス、つまり仮説については、仕事を進める中でどんどん「ローリング(計画の修正・更新)」して変えていけば良いと考えています。事業計画も同じです。ゴールを決めて実際に動き、PDCAを回しながら「この数字は上手くいかないな」と感じたら、計画をローリングさせていく感覚ですね。
堀江大介:M&A総研の創業時と現在を比較して、計画にどのくらいのズレや変化がありましたか。
佐上峻作:実は、最終的なゴール設定の数字自体は、当時からほとんど変わっていません。一方で、その数字を達成するためのロジックや中間プロセスに関しては、常にローリングを重ねてきたため、中身はかなり変化しています。途中のKPIや歩留まりをその都度、柔軟に修正してきたイメージです。
情報収集力を高め、ビジネスパーソンとしての魅力を広げる
堀江大介:日々の生活習慣やルーティンで、成果を出すために意識していることはありますか。
佐上峻作:幅広いジャンルの情報に触れ、様々な分野の人と会って「情報収集」を徹底することです。私は経営者ですが、例えば営業職の方でも、クライアントと仕事の話だけをしていては信頼関係は深まりません。仕事以外のジャンルにも詳しくなることで人間の幅が広がり、ビジネスパーソンとしての魅力に繋がるのだと考えています。
プロ雀士の顔も持つビリオネア:勝負師が明かす「麻雀と経営」の濃淡
合格率2割の難関、プロ団体への挑戦
堀江大介:佐上さんは仕事一筋のイメージがありましたが、実はとても多趣味で、多くの人と会われていますよね。最近特にハマっているものはありますか。
佐上峻作:最近で言いますと、元々好きだった麻雀のプロ試験に合格し、プロ資格を取得しました。現在は新人プロとしてデビューしたばかりです。
堀江大介:えっ、麻雀のプロですか!それには驚きました。プロ試験はかなり難関だと聞きますが。
佐上峻作:そうですね。私が所属している「最高位戦日本プロ麻雀協会」という団体は、合格率が約2割と言われています。麻雀を本格的にやり込んできた人たちが受験する中での2割ですので、難易度はかなり高いと思います。
局面を見極める「押し引き」の共通点
堀江大介:なるほど。麻雀での経験が、経営やビジネスに通じる部分はありますか。
佐上峻作:非常に通じる部分があると感じています。一番は「押し引き」の判断です。現在の流れや局面を分析し、「この局面は攻める(行く)けれど、この局面は引く(行かない)」という判断を下す。この状況判断の濃淡や押し引きの感覚は、経営と全く同じだと思っています。
世界的カリスマとの対談:アリババ創業者ジャック・マー氏との出会い

さらっと明かされたビッグネーム
堀江大介:これまでに多くの方とお会いされてきたと思いますが、最近最も影響を受けた方はどなたでしょうか。
佐上峻作:実は最近、アリババグループ創業者のジャック・マーさんとミーティングをさせていただきまして。
堀江大介:さらっと言いましたけど(笑)、え、あ、ジャック・マーさんですか!それは凄いですね。
佐上峻作:はい、そうですね。
堀江大介:お!
ジャック・マー氏直伝:資本主義を勝ち抜く「お金の稼ぎ方」3つの原則
時間・組織・投資を使い分けるレバレッジ論
佐上峻作:ジャック・マーさんからは、経営の考え方や、何万人もの社員を抱えるアリババグループのマネジメント手法など、経営に関する根本的な原理原則をたくさん教えていただきました。その中で、特に印象的だったのが「お金の稼ぎ方には3つの種類がある」というお話です。
佐上峻作:1つ目は『自分が時間を使って稼ぐこと』。2つ目は『人を採用して組織として稼ぐこと』。そして3つ目は『お金がお金を稼ぐ、つまり投資や買収によってレバレッジを効かせていくこと』です。ジャック・マーさんからは、この3つの稼ぎ方をしっかりと取り入れながら、上手く循環させていくことが重要だとアドバイスを受けました。
堀江大介:非常に深い示唆ですね。現在のM&A総研に当てはめると、どのように分析されていますか。
佐上峻作:現状の私たちは、まだ1つ目と2つ目の段階(個人と組織での稼ぎ方)ができているに過ぎないと感じています。今後は、3つ目の『投資』によるレバレッジをどう効かせていくか、さらに一歩踏み込んで経営を考えていかなければならないと痛感しました。
堀江大介:なるほど。3つ目の『投資』というのは、孫正義さんやイーロン・マスクさんのように、会社を買収したり、他社の株式を保有したりすることですね。
佐上峻作:はい、その通りです。買収だけに限らず、例えば他社の株を数%から20%程度保有して、投資としてのレバレッジを効かせることも、すべてこの3つ目のアプローチに含まれます。
祖父から学んだ経営の原点:努力で「頭の上の運」を掴み取る
「運は全員に一定数ある」という冷徹な視点
堀江大介:これまでのお話からも、佐上さんの徹底したロジックがうかがえます。佐上さんの人生において、最も影響を与えた人物はどなたですか。
佐上峻作:やはり、幼少期からその姿を見て育った『祖父』ですね。祖父自身も不動産業を営む経営者でした。小さい頃から『経営とは何か』という帝王学のような教えをずっと受けており、それは今でも私の頭の中に強く残っています。だからこそ、経営における原理原則を今でも最も大切にしています。
堀江大介:お祖父様は、かなりストイックで厳しい方だったのでしょうか。
佐上峻作:はい、非常に厳しく、ストイックな人物でした。祖父の言葉で、今でもよく覚えているのが『運は全員に一定数、平等に流れている』という話です。誰かが特別に運が良いとか悪いとかということはない。ただ、その運が自分の頭の上を川のように流れているとした時、それを掴み取れるかどうかは『自分が常に努力しているかどうか』で決まる、と教えられました。努力をしていないと、すぐそばを運が通り過ぎても、その存在にすら気づけません。常に努力をし、いざチャンス(運)が巡ってきた時に一瞬で掴み取れるだけの環境を、自分で日頃から用意しておくことが不可欠だと言われました。
堀江大介:なるほど。M&A総研を創業し、今のタイミングで事業が急成長したのも、佐上さんにとっては『運』であり、それを掴む準備ができていたからだと。
佐上峻作:まさにその通りです。ただ、現在のM&A仲介事業を立ち上げる前は、約1年半もの期間、どのような事業領域であれば高い確率で『勝ち切れる』か、社会的なインパクトや意義を出せるかを考え続けていました。1年半、ずっと考え抜いていましたね。
事業選定に1年半を費やした妥協なき準備
堀江大介:事業を選定するだけで1年半もかけたのですか!
佐上峻作:はい、1年半ぐらいずっと世の中の様々なビジネスモデルを検証し、見極めていました。その中から『これだ』と選び抜いた1つの事業が、このM&A仲介だったのです。
堀江大介:はあ、なるほど。
ビリオネアの幸福論:お金・やりがい・時間の黄金バランス
幸福度は3つの軸のバランスで決まる
堀江大介:少しパーソナルな部分についても深くお聞きしたいのですが、佐上さんにとって『お金』とはどのような存在でしょうか。
佐上峻作:お金は、もちろんあるに越したことはありませんが、人生にとって『絶対的なマスト』ではないと考えています。それよりも、自分の『幸福度』を最大化するためにどれだけ必要か、という視点が重要です。私はよく『幸福度は、お金の裕福さ、仕事のやりがい、そしてプライベートな時間の3つのバランスで決まる』と言っています。自分にとって、どれくらいのお金があれば十分に満足感が得られるのかをクリアに定義した上で、それを稼ぎに行くべきだと思います。この満足の基準は人によって全く異なります。
堀江大介:事前に周囲の成功者などからヒアリングをして目安を立てておき、実際にそこへ向かう中で『自分自身の満足のいく着地点』の解像度を上げていった、というイメージですね。
佐上峻作:はい、まさにその通りのイメージです。人によって違うものだとは思いますけどね。
「ギブ」を多くすることが最高の人間関係を築く
堀江大介:佐上さんは上場する前から、数多くの先輩経営者や上場企業の社長の方々と深くネットワークを築いてアドバイスを受けてこられた印象があります。人間関係において、特に大切にしていることは何ですか。
佐上峻作:ビジネスの世界である以上、基本は『ギブ・アンド・テイク(Give and Take)』の関係ですが、私は『テイク(もらうこと)』よりも『ギブ(与えること)』を圧倒的に多くすることを意識しています。自分が年齢も若く、実績も少ない時期は、先輩方に返せるものはほとんどありません。それでも、相手が何を喜んでくれるかを必死に考え、自分なりの付加価値を作ってお返しする。この関係性は絶対に崩さないようにしています。
佐上峻作:なんなら自分としては、できないこともあるかもしれませんが、ギブの方が多い状態の方が絶対に良いと思っています。経済的に成功されている先輩方は、基本的に欲しいものは何でも自分で買えます。ですから、物理的なモノよりも『価値ある体験』を求めていることが多いと感じています。例えば、私自身が実際に体験してみて本当に素晴らしいと感じたものを紹介・プレゼントするようにしています。以前、堀江さんにも『アマンのスパチケット』をお贈りしましたよね(笑)。
堀江大介:あれは本当に最高でしたね!自分ではなかなか行こうと思わない場所ですから、非常に嬉しかったです。
佐上峻作:そうなんですよね。意外と人にもらわないと行かないので、そういったところで喜んでくれるんじゃないかと考えて実行しています。
生きている時間の1/2を「長距離走」として楽しむ
面白くない仕事は「ロジック」で解決する
堀江大介:佐上さんにとって「仕事」とはどのような存在ですか。
佐上峻作:睡眠時間を除くと、私たちが起きている時間の約半分(1日16時間のうちの約8時間)は『仕事』に費やされています。それほど長い時間を費やすのですから、人からやらされる仕事ではなく、自分自身が心から楽しいと思えること、やりがいがあり、世の中のためになっていると実感できることを追い求めるべきだと思います。その結果として、お金は後からついてくるものです。また、スポーツ選手は30代〜40代で引退することが多いですが、ビジネスマンは80歳まで現役で楽しむことも可能です。だからこそ、最初から無理をして『短距離走』で燃え尽きるのではなく、『長距離走』として長く楽しむことが重要だと考えています。
堀江大介:あ、そうなんですね。仕事を楽しむコツってありますか。
佐上峻作:仕事を楽しむコツは、その仕事に対して、自分が本当に楽しいと思っているかを、自分自身で常に問い直し続けることです。これもう『仕事面白くないな』と思うフェーズは誰にでもあります。その時は『なぜ面白くないのか』という理由を、徹底的にロジックを考えて分析します。その面白くない原因となっている部分を、例えば他の人に任せたり、組織の構造を変えたり、あるいはジョブローテーションで他の職種を試したりと、選択肢を考えていくことですね。
社長は「ポジション」、社員はフラットな「仲間」
堀江大介:次にお聞きしたいのですが、佐上さんにとって「社員」とはどのような存在でしょうか。

佐上峻作:同じ方向性、目標に向かって一緒にやっている『仲間』だと思っています。私が社長をやっているから偉いとは全く思っていません。社長というのは、単なる組織の中の『ポジション(役割)』に過ぎないと考えているからです。営業がいなければ会社は回りませんし、エンジニアや管理部がいなければ会社は機能しません。その中で、1つの役割として社長を担当している感覚です。だからこそ、全員に対して当然リスペクトを持っていますし、その中でみんなが仲間として、1つの目標に向かって、大きなビジョンを成し遂げられたらなと考えています。
2〜3年で億万長者を続出させ、次に見据える「兆」の頂き
日本の歴史を塗り替える、20年で10社もない「常時1兆円企業」への挑戦
堀江大介:綺麗事ではなく、M&A総研さんの場合は、実際に入社してわずか2〜3年で年収1億円を超えたり、億単位の資産を築いたりする社員が本当にたくさん生まれていますよね。上場してこれほどの成功者、資産家を輩出した企業は、ここ数年の日本国内でも極めて稀だと思います。
佐上峻作:そうですね。数年でここまで行った事例は、日本の歴史上でもほぼないと思います。大体5年に1回くらいは、株式市場で爆発的に成長するスター企業は現れますが、入社2〜3年という極めて短い期間でこれだけの資産を築いたケースというのは、過去にほぼ例がないのではないでしょうか。
堀江大介:本当にそうですね。様々な事業を展開し、これほどの実績を残して最年少ビリオネアにまで上り詰めたわけですが、現在の佐上さん自身は、今の到達地点をどのように捉えておられますか。
佐上峻作:現在の状況には、全く満足していません(笑)。もっと高い場所へ行きたいと考えています。私のゴール設定は、時価総額で『兆』というレベルの会社を作ることです。そこから見れば、現状は全然まだまだ、通過点にすら達していないのかなと思っています。
堀江大介:いいですね。以前お話しした際、戦後の日本で『時価総額1兆円』を常時超えるような新しい会社を作ることは、極めて困難であるとおっしゃっていましたね。
佐上峻作:はい。日本国内で時価総額1兆円を超える企業は約170社ありますが、一番最新で言っても、ZOZOさんが約26年、楽天さんでも約30年かかっています。しかし、本当に優秀なメンバーが集まれば、数兆円規模の企業を短期間で作ることができる。それをこの日本の歴史の中で私たちが自ら証明してみせたいのです。それができなければ、後に続く若い起業家たちが夢を見られなくなってしまいます。日本経済のシンボルとなるような存在になれるよう、頑張りたいですね。
「この渇きがある限り、挑戦は終わらない」
堀江大介:今の学生が憧れられる30代、40代の成功した起業家が生まれることは、日本経済にとっても計り知れない価値がありますね。
佐上峻作:はい、本当にそうですね。
堀江大介:最後に、今後の人生でどこまで駆け上がるか、改めて目標をお聞かせください。
佐上峻作:やはり、常に高い志と目標を掲げて、やり続けないと意味がないと思っています。最初から『これぐらいで良いや』と低い目標を設定してしまえば、結果は必ずそれ以下になります。人生の中で成し遂げるのが不可能に思えるほどの大きな目標を立て、それに向かって常にやり続ける。私自身、まだまだ渇いています。これからも全力で駆け上がっていきます。
堀江大介:佐上さん自身はまだまだ渇いている、ということですね。素晴らしいお話をありがとうございました!
佐上峻作:ありがとうございました。

登録無料で企業や業界の内情を語る動画を視聴できる「キャリナー」
M&A業界はもちろん、様々な業界のトッププレイヤーが出演する動画が見放題!出演企業からスカウトが届く可能性も…!?
▼視聴できる動画を一部ご紹介




\登録して動画を見る/


