中央官庁及びその関連組織から経営コンサルティング会社への転職

プロフィール

H.Kさん(66)
中央官庁及びその関連組織から経営コンサルティング会社へ転職。
転職の目的は社会貢献。
年収2,000万円→成果報酬に。

担当コンサルタント

小林 賢一郎 |Kenichiro Kobayashi

青山学院大学を卒業後、大日本印刷株式会社にて大手飲料メーカーを担当し、商品の販売促進のための提案型営業に従事。その後、プルデンシャル生命保険株式会社に転職し、企業経営者向けの生命保険の提案営業力を活かし約4,000名中上位4%の成績を残す。経営者との業務経験から事業の盛衰は「人材」による所が大きいと感じ、当社にジョイン。

目次

仕事内容について

小林

現在、どのような仕事をしていますか?

H.Kさん

経営コンサルティング会社において、コンサルの顧客となる可能性がある企業を紹介することをしています。

経歴と転職理由

小林

これまでの経歴となぜ当該業界に転職しようと思ったのかを教えてください。

H.Kさん

これまで中央官庁及びその関連組織等で仕事をしてきましたが、これまでの仕事と異なる新たな分野の仕事をやりたいと思い、これまでの経験や身に付いている知識が活かせるような仕事を自ら探して、これに挑戦しようと思いました。

現在の仕事について

小林

現在の仕事で「ここはこの仕事のやりがいだな」と感じるポイントを教えてください。

H.Kさん

従前の仕事に比べると、「仕事のやりがい」を感じることはありません。

これは、何か目に見える形で現在の会社に貢献できたと言える成果がまだないことによるかも知れません。

小林

現在の仕事で「ここはこの仕事の大変なところだな」と感じるポイントを教えてください。

H.Kさん

仕事そのものは、アポイントの取り付けが概ねスムーズになされており、大変なところはありません。

しかしながら、顧客との契約が成立しなければ、報酬は得られないこととなっているため、顧客との接触に当たっての資料の作成等の労力が給与等の形で還元されないことになっています。

一方、会社からは顧客を獲得するための作業に関与しなくていいと言われており、そのうえで顧客との契約の成立するケースは、十数件の顧客に一つあればいいとも聞かされ、しばらくの間は給与等を得る可能性はありません。

仕事そのものは大変ではありませんが、契約が取れなければ、仕事自体が事実上無給となってしまうところは、結果として「仕事の大変さ」と言えるかもしれません。

小林

現在の仕事でどのような能力が身につくか教えてください。

H.Kさん

顧客に対する具体的なコンサルを会社は期待しているわけではなく、今までの人脈を活かして会社にコンサルの顧客となる可能性の企業を紹介することが求められていますが、最終的にどの顧客にアプローチするかは会社と決めていきますし、そのアプローチの内容に私が関与することはありません。

そのため、現在の仕事で何かスキルが身に付くという実感はありませんが、逆に今までの人脈を提供して貢献する側であると言えます。

ヤマトヒューマンキャピタルを利用して良かった点

小林

ヤマトヒューマンキャピタルを利用してよかった、あるいは他のエージェントとここが違うなと感じる部分を教えてください。

H.Kさん

ヤマトヒューマンキャピタルは、具体的な案件を紹介していただきましたが、他のエージェントにこちらからアプローチをしても、ほとんど相手にされることはありませんでした。

年齢的な面や特定の技能を有していないことのためか、こちらから応募しても求人先の面接にまで進むことは、ほとんどないという状況でもありました。

業界を目指す方へのメッセージ

小林

業界を目指す同志へのメッセージをお願いします。

H.Kさん

特定の技能や会社が求めるような特別の経験を有しているのであれば格別、会社が転職される方に期待していることは、なかなか事前に把握しきれるものではなく、そのため会社と転職される方とのズレが生じることがあるかと思います。

しばらくは我慢が必要なことがあり、実績を積み上げていって、会社に必要不可欠な人材だと思わせるのだという気概で頑張って頂きたいですし、そして会社に強く求めることができるようになってほしいと思います。

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