【2024年更新】投資銀行への転職対策まとめ(採用市場の実態や未経験転職の可能性、業務内容、必要スキル)

\転職意思が固まる前の情報収集も歓迎/

この記事でわかること
  • 投資銀行に転職するメリットや、投資銀行からの転職先・キャリア
  • 投資銀行業界の採用市場の傾向
  • 投資銀行の採用要件
  • そもそも投資銀行とはどのような業界か
目次

監修者

堀江大介

ヤマトヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役
一般社団法人日本プロ経営者協会 代表理事

堀江 大介 | Daisuke Horie

野村證券、ITスタートアップ、コンサルティング業界専門の人材紹介会社を経て、ヤマトヒューマンキャピタル創業。
これまで、同領域に200名以上の方を支援した実績をもつ。
事業承継問題の解決には投資資金に加え「経営人材」を輩出するエコシステムが必要であると考え、一般社団法人日本プロ経営者協会をPEファンドパートナーと共同で設立し、代表理事を務める。

【書籍】
ポストコロナのキャリア戦略 経営×ファイナンスロギカ書房

【保有資格】
証券外務員一種
FP(ファイナンシャルプランナー)2級

投資銀行への転職に憧れる方は多いでしょう。専門性の高いスキルが身に付き、高収入が望めることから、人気の高い職業の一つに挙げられます。

本記事では投資銀行に転職するメリットや向いている人の特徴、転職市場の傾向や採用要件について解説をいたしますので、ご検討中の方はぜひ参考にしてください。

弊社のキャリア支援のポイント
堀江

転職相談頂いた方にはメディア記事では書けない下記情報をお伝えします!

  1. 投資銀行の非公開&未経験OKの求人をご紹介
  2. 投資銀行転職後のキャリアの選択肢を解説
  3. 投資銀行のマイナス点、個別企業ごとの優劣をご説明
  4. 志望企業へ社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  5. 内定を取り切るマンツーマン面接対策を実施

☆投資銀行に直接転職できない方も、1社挟んで業界にたどり着ける最短ルートを伝授

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投資銀行に転職するメリットとは?

投資銀行に転職するメリットは大きく2つ。人気の職種といわれる大きな理由でもある高収入が得られることと、希少価値の高いスキルが獲得できることです。

それぞれ詳しく解説します。

高収入が得られる

日系年収相場

アソシエイト(26歳〜29歳)1,000万円〜1,500万円
ヴァイスプレジデント(30歳〜)1,500万円〜2,000万円
エグゼクティブディレクター(35歳〜)2,000万円〜3,000万円
マネージングディレクター(45歳〜)3,500万円〜

欧州系年収相場

アソシエイト1,000万円前後
ヴァイスプレジデント1200万円〜2000万円
エグゼクティブディレクター2,000万円〜3,000万円
マネージングディレクター3,500万円〜

米系年収相場

アソシエイト1,000万円前後
ヴァイスプレジデント2,000万円〜3,000万円
マネージングディレクター3,500万円〜5,000万円

投資銀行ごとや転職時に持っているスキルによって異なりますが、若手でも1,000万円程度の年収になることもあり、他の職種に比べて高収入といえます。

また、外資系の場合は実力に応じて報酬が上がるうえ、インセンティブもあるため、仕事にやりがいを感じやすいでしょう。対して日系は、年功序列で勤務年数が経つほど年収が上がる 仕組みになっていることが多いです。

専門性の高いスキルが身に付く

投資銀行の業務内容は部門ごとに異なるため、それぞれが専門スキルや知識を得てスペシャリストとなることができます。

ただ外資であれば、役割分担がはっきり決まっているため、より専門スキルに特化できる傾向にあり、日系であれば他部門の業務を手伝うこともあるので、幅広い知識を身に付けられるという点が特長です。

投資銀行に転職に向いている人とは?

  • ワーカホリックで成長意欲の強い人
  • 数字に強い人
  • 体力的、精神的にタフな人
  • 協調性のある人

投資銀行は、日系・外資系や部門で多少の違いはありますが、概して業務量が多く、ハードワークな点が特徴。

その分多額の報酬の可能性もありますし、ファイナンスのプロフェッショナルとして急速な成長が見込めるため、若い内は仕事に集中しようというワーカホリックな人にはぴったりの職種です。

Excelを使った財務モデリングやパワーポイントによる提案資料の作成など、タフなデスクワークが多いためそういった仕事やそもそも数字に苦手が意識ある、という人は向いてないでしょう。

そして職位が上がれば上がるほど、業務内容が分析系業務からクライアント折衝業務に移り、求められる能力も会計や資料作成能力といった定量的なスキルから人間力や高度な折衝能力といった広い意味での営業力に移っていきます。

上記のような総合的能力がある方が投資銀行に向いている人であり、出世競争を勝ち抜く人でしょう。

もしご自身が投資銀行に向いていると感じたら、ぜひ弊社に無料相談していただければと思います。

弊社のキャリア支援のポイント
堀江

転職相談頂いた方にはメディア記事では書けない下記情報をお伝えします!

  1. 投資銀行の非公開&未経験OKの求人をご紹介
  2. 投資銀行転職後のキャリアの選択肢を解説
  3. 投資銀行のマイナス点、個別企業ごとの優劣をご説明
  4. 志望企業へ社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  5. 内定を取り切るマンツーマン面接対策を実施

☆投資銀行に直接転職できない方も、1社挟んで業界にたどり着ける最短ルートを伝授

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投資銀行からの転職先・将来のキャリアとは?

投資銀行は一般的に日系・外資系問わず、人材流動性が高く、数年で転職するケースが多い業界です。ただし昨今は世の中の流れから労総時間が減少しており「この働き方でこの報酬を得られる仕事は他にないな…」と考える方も。

そのため、投資銀行に転職する際は、次のキャリアアップを計算に入れたうえで入社することが前提になります。一般的な投資銀行からの転職先を見ていきましょう。

同業他社

別の投資銀行へ転職するパターンです。投資銀行は各パートの専門性が高いので、転職してもたいていは同じ部門に入ります。他部門にチャレンジする方もいますが、異業種への転職と同じくらい業務内容が変わるため、一からスキルを身に付けていかなくてはなりません。同業同部門への転職が最もスムーズにキャリアップしやすいといえます。

異業種

  • コンサルティングファーム
  • スタートアップ・ベンチャー企業
  • 資産運用会社やPEファンド

上記のような異業種にチャレンジするパターンです。異業種といっても、各部門で培った専門スキルや知識、金融会社勤務の経験を活かすことのできる業種を選ぶことが多いでしょう。転職先の選び方によって、今後のキャリアに大きく影響するため、キャリアプランに沿って選択することが重要です。

起業

全体から見ると数は多くありませんが、なかには起業する人もいます。しかし、投資銀行で身に付くのは株式や債券発行による資金調達などの直接金融のスキルであり、起業に必要な間接金融とは異なります。投資銀行で培ったスキルや知識をそのまま活かすことができないため、別途学ぶ必要があるのです。

上記の実情から、間接金融含め、経営戦略のスキルなどをベンチャーや中小企業で学んだあとに起業するパターンもあります。

投資銀行業界の採用市場の傾向とは?

投資銀行はポジションが限られており、転職希望者も多いことから、転職の難易度は高いです。

若手で高学歴、もしくは経験ありの場合にポテンシャル採用として取ってもらえることがありますが稀といえます。

日系・外資系に分けて採用市場の傾向を見ていきましょう。

外資系投資銀行

外資系投資銀行は日本国内の政策の影響を受けて、採用枠が縮小傾向にあります。

近年は日系投資銀行でも、海外の大手投資銀行との提携が盛んになってきており、グローバル化が進んでいるため、外資系に落ちてしまった場合は左記のような日系を狙うのも一つの手です。

日系投資銀行

日系投資銀行は外資系とは逆に、政策の影響から採用枠を拡大しています。株価の上昇により収益が拡大したことが要因といわれていますが、採用枠増加の流れは今後も続く見込みです。

【2022年版】投資銀行へ転職する際の採用要件は?

投資銀行へ転職するには、高学歴が必須です。また、採用対象の年齢も限られているため、条件に当てはまる場合は挑戦することをおすすめします。

求められる学歴・キャリア

国内外のトップランクの大学を出ているか、またはMBA(経営学修士)のトップススクールを出ている必要があります。

キャリア的にはコンサルティングファームでのM&Aの経歴やファイナンスなど資金調達・運用といった財務経験があると有利に働くでしょう。

求められるスキル

部門にもよりますが、IBDやマーケット部門では、交渉の場で特にコミュニケーション能力が必須になります。

また、外資系はもちろん日系でも高い英語力が必要で、中途採用では英語が流暢な人材を求めている場合も多いです。

高学歴やでキャリアや経験が十分にあっても、英語力が足りないと採用されないケースもあり得ます。

求められる年齢

未経験者の場合の採用対象は、25歳~30代前半までです。

30代後半以降は採用が厳しくなりますが、下記で紹介する資格を持っていると優遇される可能性があります。

有利な資格

  • 公認会計士
  • MBA(経営学修士)
  • TOEIC、TOEFL
  • 証券アナリスト
  • 簿記1級

公認会計士は監査業務を通じて、財務に関わるセンスが磨くことが可能です。分析力があり、数字に強いとみなされることから、投資銀行への転職も有利に進められる傾向にあります。

証券アナリストは民間資格ですが、情報収集・分析に関わる知識を身に付けることができます。特にリサーチ部門を希望する方におすすめです。簿記1級も経営や経済に関する知識を証明することができます。

未経験でも転職可能か

基本的には未経験者も投資銀行への転職は可能です。ただし、特に大手投資銀行の場合は倍率や採用基準が非常に高く、狭き門といえます。

前述した通り、未経験者の場合は、年齢制限や高学歴などの条件を満たさないと書類選考すら通過しない傾向にあり、採用されたとしても基本的にアソシエイトポジションのみでしょう。上記のような事実はあるものの、上昇志向の高い人の集まる環境で成長したいなら、挑戦する価値は十分にあります。

弊社のキャリア支援のポイント
堀江

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  3. 投資銀行のマイナス点、個別企業ごとの優劣をご説明
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ご紹介可能な投資銀行の求人紹介

ヤマトヒューマンキャピタルでお取り扱いしているおすすめの求人をご紹介します。

ご自身のキャリアプランと照らし合わせてご検討ください。

超大手外資系投資銀行の日本法人

報酬:1,500~2,000万円 ※年俸制、賞与年1回(2月)

ポジション:アソシエイト~シニアアソシエイトクラス

業務内容
・ピッチ資料作成、企業分析、課題抽出、課題解決策検討、
買収企業絞り込みモデル作成等
・海外とも連携しながら、セクターごとの上長と共同で案件を進行
求める人物像
・投資銀行出身者
・東大、、京大、一橋大、東工大、慶應大、早稲田大、海外大学卒業程度の学歴
・英語力(TOEIC800点代後半程度)
・セルフスターターの方
・ロジカルシンキングができる方
世界でトップランクの資産規模、グローバルなネットワークを保有する外資系投資銀行

報酬:1,100万円程度

ポジション:アソシエイト~シニアアソシエイトクラス

業務内容
・データ収集、分析、材料準備などの基本的な責任を含む実行活動
・製品間のアイデアの特定、効果的なクロスビジネス領域の関係の構築
求める人物像
・大手証券会社、FAS系コンサルティングファーム等での豊富なM&A経験をお持ちの方
・日系投資銀行のカバレッジバンカー経験がある方
・優れた対人スキルを持ち、チームの業務に積極的に携わる姿勢を持っている方
・現職で優秀な成績を収めている方
・流暢な日本語と英語(共にビジネスレベル)が扱える方
超大手外資系投資銀行の日本法人

報酬:アナリスト=1,000~1,200万円程度
   アソシエイト=~3,000万円程度

ポジション:アナリスト、アソシエイト

業務内容
・ピッチ資料作成、企業分析、課題抽出、課題解決策検討、買収企業絞り込み、モデル作成等
・海外とも連携しながら、セクターごとの上長と共同で案件を進める
求める人物像
・投資銀行出身者
・東大、京大、一橋、東工大、慶應、早稲田、海外大学卒業程度の学歴
・英語力(TOEIC800点代後半程度)
・セルフスターターの方
・ロジカルシンキングができる方
世界でトップランクの資産規模、グローバルなネットワークを保有する外資系投資銀行

報酬:非公開

ポジション:投資銀行部門 CCS

業務内容
主にカバレッジと実行に焦点を当てた IBD チームの一員として働く。
求める人物像
・大手証券会社、FAS系コンサルティングファーム等での豊富なM&A経験
・日系投資銀行のカバレッジバンカーも可
・優れた対人スキルを持ち、チームの業務に積極的に携わる姿勢を持っている
・現職で優秀な成績を収めている
・流暢な日本語と英語(共にビジネスレベルを求める)
国内最大手証券の投資銀行部門

報酬:非公開

ポジション:IB業務部

業務内容
・インベストメントバンキング業務におけるM&A、引受に関連する業務全般
・顧客企業のM&Aアドバイザリー、株式/債券の発行による資金調達の提案/エクセキューション/ドキュメンテーション等関連業務全般
求める人物像
・四年制大学卒業以上
・中級レベル以上の英語力
・投資銀行におけるアソシエイト、アナリストの業務経験があれば望ましい
・法律、会計、金融、証券に関する知識や資格(弁護士、公認会計士、CFA、USCPA等)があれば望ましい
大手国内証券の投資銀行部門

報酬:500〜1,000万円程度+賞与

ポジション:M&Aアドバイザリー部

業務内容
・M&Aアドバイザリー業務に一貫して対応頂きます
・案件のソーシングの自由度が高くディールサイズ、手法に制限なし
求める人物像
【経験者】
・20代~40歳まで
・M&Aディール成約経験を有すること
・国内外投資銀行、PEファンド、MAブティック、FAS業界出身者など

【未経験者】
・社会人経験丸2年以上~30歳程度まで
・銀行、証券、コンサルティングファームなどで経営者や意思決定者に対する提案営業業務経験があること方
・現職で上位30%程度以上の成果を残している方
・営業力と地頭のバランスの良い方
・コールドコール業務に抵抗がない方
弊社のキャリア支援のポイント
堀江

転職相談頂いた方にはメディア記事では書けない下記情報をお伝えします!

  1. 投資銀行の非公開&未経験OKの求人をご紹介
  2. 投資銀行転職後のキャリアの選択肢を解説
  3. 投資銀行のマイナス点、個別企業ごとの優劣をご説明
  4. 志望企業へ社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  5. 内定を取り切るマンツーマン面接対策を実施

☆投資銀行に直接転職できない方も、1社挟んで業界にたどり着ける最短ルートを伝授

\転職意思が固まる前の情報収集も歓迎/

そもそも投資銀行とは?

投資銀行とは、株や債券などの有価証券の売買や発行に加え、資金調達、M&Aのサポートなどを行う法人向けの証券会社のことです。名前から誤解されがちですが、顧客から預金を預かって法人・個人に貸し付ける「銀行業」とは異なります

投資銀行の仕事の一つにM&Aアドバイザリー業務がありますが、近年事業会社による合併・買収がますます増加している状況から、投資銀行は日系・外資ともに今後も盛り上がっていくと予測されています。

金融プロフェッショナル『投資銀行』と『ヘッジファンド』の違いは?

金融プロフェッショナルを目指す方の中で最も報酬の高いポジションとして人気なのが投資銀行とヘッジファンドです。それぞれの事業内容は下記の通り意外と差があります。


法人の資金調達やM&Aアドバイザリーなど外部から経営支援をしたいのか、機関投資家を中心とした資金を自ら投資し、増やすという投資業務に関わりたいのか検討することが必要でしょう。

投資銀行

投資銀行は銀行と冠していますが、分類としては証券業となります。

証券業とは、有価証券を取扱うビジネスを指し、主に有価証券の「発行」や「売買」のサポートを行います。

資金調達やM&Aアドバイザリー業務には有価証券関連の業務がつきものであり、この周辺の業務を投資銀行が請け負っています。

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、「投資家から資金を預かり、さまざまな投資手法を駆使して、相場の上昇・下落に関係なく絶対リターンを生み出すことを目的とした、基金」です。

要は運用のプロフェッショナル集団、投資主体です。機関投資家向けの業務が中心であり、資金をどこに投資して増やすかという投資関連業務を行っています

世界の主要投資銀行とは?

上記の日系投資銀行は5大投資銀行とよばれています。

日系投資銀行は国内のビジネスに精通し、ネットワークが豊富である点と大企業~中堅企業までを顧客ターゲットとしているため案件数が多いのが特徴です。また、多くの案件をカバーするために社員数も多いのが特徴です。

一方、外資系投資銀行は大型案件に集中した経営戦略を取っているため特に優秀な少数精鋭の社員で案件遂行を行うケースが多く、取り扱える案件数が限られる傾向にあります。

働く側としては、関われる案件数は少ないが、巨大で収益力の高い案件に関与できる可能性が高い点が魅力です。

投資銀行の部門ごとの業務内容は?

投資銀行の業務は多岐に渡りますが、外資系と日系の業務内容に大きな差はありません。

一つ一つ解説していきます。

投資銀行部門(IBD)

業務内容担当
ピッチブック(提案資料)の作成若手社員
クライアントに向けてピッチ(提案)カバレッジ
案件執行プロダクト

投資銀行部門の仕事は経営と財務の観点から、企業の成長をサポートすることです。具体的には、企業の株式・債券発行による資金調達支援とM&Aアドバイザリー業務がメインの業務です。

投資銀行部門はさらにカバレッジとプロダクトという部署に分かれますが、前者はピッチブックとよばれる提案資料をもとに、企業に向けてピッチ(提案)を行うのが仕事です。そして、後者は実際に案件を執行します。

投資銀行部門全体では上記の表の通り、若手社員がピッチブックを作り、カバレッジがクライアントである企業に提案し、無事に委任を受けたらプロダクトが実行する、というのが一連の流れです。委任を受けるまでの流れはスムーズではなく、何度も話し合うことで決定に至ります。

マーケット部門

業務内容担当
機関投資家から有価証券の注文を受注セールス
セールスが獲得した注文の執行トレーダー
新たな有価証券の設計ストラクチャー

マーケット部門の仕事は、顧客である機関投資家の資産運用をすることです。

マーケット部門には、3つの部署がありますが、セールスは銀行や保険会社などの機関投資家から株式や債券など有価証券売買の注文を受けるのが仕事です。トレーダーはセールスが受注した売買注文を実施します。ストラクチャーは売買注文の一連の流れから独立しているが、新たに有価証券を開発するのが仕事です。

リサーチ部門

  • 調査
  • 分析
  • レポート作成

リサーチ部門の主な仕事は、顧客の投資戦略の意思決定をサポートするための市場環境や個別企業の分析・レポートティングです。

具体的には、金融市場や為替、調査・分析を行い、世界情勢を考慮しながら今後の流れを予測して、レポートを作ります。投資銀行のブレインともよばれる重要なポジションです。

アセット・マネジメント部門

  • 顧客に対する営業
  • 顧客から預かった資産の運用

アセット・マネジメント部門の仕事は、顧客の資産を利益が出るように運用することです。

具体的には顧客に対して営業し、資産を預かり、中長期的に株式や債券を通して増やし、対価をもらいます。他の部門に比べて短期で成果を出す必要がないので、比較的プライベートとのバランスを取りやすいのが特徴です。

投資銀行への転職を目指すならプロを味方に

投資銀行への転職は狭き門ではありますが、採用された暁には専門スキルの獲得とビジネスパーソンとしての大きな成長が期待できるでしょう。

YHC(ヤマトヒューマンキャピタル)は投資銀行への転職に強いエージェントです。これまでの経歴や今後のキャリアプランを踏まえて、ご本人にとっての最適解を導き出します。面接の不安や疑問などもプロのエージェントに相談して解消できるので、投資銀行への転職を考えている方は、ぜひYHCの無料相談を体験してみてください。

また、以下のボタンより投資銀行への内定可能性診断も可能となりますので、気になる方はぜひ診断にお申し込みください。

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  2. 投資銀行転職後のキャリアの選択肢を解説
  3. 投資銀行のマイナス点、個別企業ごとの優劣をご説明
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