アクセンチュアへの転職

アクセンチュアの転職難易度

アクセンチュアの相対的な転職難易度は?

アクセンチュアは世界各国にオフィスがあるコンサルティングファームです。転職希望者が多く人気があるため競争倍率も高くなっており、難易度は高いと言えます。

部署や部門などにより倍率に差はありますが、容易に転職できるわけではないことは押さえておきましょう。

アクセンチュアへの転職に求められるスキルは?

また、アクセンチュアへの転職では高いスキルが求められることも難易度が高くなっている要因です。

アクセンチュアへの転職では求められるスキルを一部ご紹介します。

求められるスキル
  • 英語力
  • 論理的思考力
  • 数理アルゴリズムへの感度・リサーチ力・理解力
    …など

アクセンチュアに転職しやすい人はどんな人?

アクセンチュアに転職しやすい人は下記のような経験や、スキル、マインドを持った人物です。
アクセンチュアへの転職では、経験やスキルに加えて、人間性も非常に重視されています。

経験
  • グローバルプロジェクトの実施経験
  • 経営層とのコミュニケーション経験
  • 大学・大学院での先端分析手法の研究経験
  • システム開発やITインフラ業務の経験
スキル
  • 英語力
  • 論理的思考力
  • 数理アルゴリズムへの感度・リサーチ力・理解力
    …など
マインド

・背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない

・チャレンジに、手加減をしない

・自分も会社も世の中までも、変えたいと望む

・常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である

・タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある

・あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない

・信念に基づき、主張し、実際にやりとげる

・チームワークの可能性を信じる

・多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている

・常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある

引用:アクセンチュア株式会社採用サイトhttps://www.accenture.com/jp-ja/careers/local/students-graduates-dna

アクセンチュアの評判・口コミ

転職後の働きやすさについての実態はどうなのでしょうか?
実際にアクセンチュアでの勤務経験がある人からの評判についてご紹介します。

良いクチコミ

・育児休暇なども取りやすく男女ともにライフステージに合わせた働き方が可能
・法令遵守、ワークライフバランスが徹底されている
・組織として成長意欲がある
・女性が働きやすい
・年次を問わず良い意見は取り入れられる

悪いクチコミ

・目まぐるしく人の入替があり落ち着かなかった。
・数名でプロジェクトを組んで顧客ベースで作業するため、会社としての一体感はどうしても薄くなる
・管理部門は完全縦割りで、同じ部署でも課が違うと顔がわからない
・残業時間が多い

休暇は取りやすく、成長意欲も高いが、個人・プロジェクトベースでの働き方になるため一体感は薄い傾向にあるようです。

アクセンチュアの求人

ここでは、アクセンチュアの求人情報を一部ご紹介いたします。

ITコンサルタント

【年収】年俸400万円~1500万円
※12分割して1/12を月々支給。1年に1度業績賞与を支給(12月)
※残業代は別途付与

【業務内容】
アプリorインフラのエンジニアスキルをいかし、大規模システム開発・運用に携わる
・IT戦略立案・戦略的アウトソーシングの提案
・アプリケーション/インフラの保守・運用・管理
・定期的な追加開発にともなうプランニング、要件定義、設計、開発
・マルチベンダーによるプロジェクトのマネジメント など

【必須条件】
・何らかのシステム開発経験(オープン系・汎用系など不問)
・ITインフラの業務経験(保守運用も可)

テクノロジーコンサルタント

【年収】年俸430万円以上
※12分割して1/12を月々支給。1年に1度業績賞与を支給
※残業代は別途付与

【業務内容】
・システム将来像の策定
・グローバルプロジェクトプランニング、グローバルプロジェクト推進
・DXプランニング、DX推進
・ビジネス要件の定義・最適化
・ソリューション検討、システム開発計画の立案
・システムアーキテクチャの選定・設計
・システム要件の定義・最適化
・システム開発におけるプロジェクト管理、推進
・システムアウトソーシングの計画策定

【必須条件】
・金融業界での何らかの業務経験(企画/提案営業/システム開発など)
・テクノロジーを活用したコンサルティングへの興味

データドリブンコンサルタント

【年収】500万円~1,000万円

【業務内容】
・総合的な顧客体験創出のためのデータドリブンコンサルティング
・デザインシンキング、アジャイル開発を取り入れた新規事業企画と実行支援
・データを活用した戦略立案支援や施策推進支援、およびデータドリブン化加速のための組織変革やシステム変革、人材育成の推進支援
・データ分析結果の業務プロセスへの落とし込み支援

【必須条件】
・データ分析領域での業務経験1年以上
・コンサルティング経験
・データ可視化や分析手法、統計学などの基礎知識(多次元分析、レポーティング、多変量解析、機械学習、Tableau、PowerBI等)
・プログラミングの知識や経験(SQL、Python、R、Matlab等)

アクセンチュアの企業情報

企業情報
会社名アクセンチュア株式会社(Accenture Japan Ltd)
代表取締役社長江川 昌史
設立1995年12月
資本金3億5千万円
従業員数約19,000人(2022年12月1日時点)
所在地赤坂インターシティAIR
〒107-8672 東京都港区赤坂1-8-1
赤坂インターシティAIR(受付: 8F)
03-3588-3000(代表)

アクセンチュアの事業内容は?

アクセンチュアは「ストラテジー & コンサルティング」「アクセンチュア ソング」「 テクノロジー」「オペレーションズ」「インダストリーX」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供する世界最大級の総合コンサルティング企業です。

アクセンチュアの福利厚生は?

各種制度

■社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
■交通費支給
■時間外勤務手当
■深夜勤務手当
■出張手当
■住宅手当
■退職金制度
■研修制度
■資格取得支援
■短日短時間勤務制度
■ベビーシッター費用補助制度
■各種法人会員および契約施設・ホテル
■リモートワーク可能 ほか

年間休日

120日以上

休日・休暇

■完全週休2日制(土・日)
■祝日休み
■年末年始休暇
■年次有給休暇(5日以上の連続休暇OK)
■私傷病休暇(試用期間終了後から取得可能)
■結婚・出産・忌引休暇(ライフ・パートナーの場合含む)
■ボランティア休暇など(試用期間終了後から取得可能)
■生理休暇
■母体保護休暇
■育児休業(取得実績あり)
■介護休業(取得実績あり)
■子の看護休暇  ほか

アクセンチュアの働き方は?

働き方改革「Project PRIDE」

ビジネスコンサルティングで培った手法に基づき「制度」と「意識」の両輪から施策を重ねての組織風土改革。アクセンチュアで働く一人ひとりがプロフェッショナルとしてのあり方に自信と誇りをもてる未来を創造する全社員イノベーション活動。働き方改革に近道なし。

【短日短時間勤務について】
・一定の条件を満たした場合、週20時間及び週3日以上の範囲内で勤務時間の選択が可能(週3回で1日7時間勤務など)
・育児・介護のほか、ボランティア活動への参加も対象理由。また、本制度を利用している社員でもフルタイムの正社員と同様に評価され、福利厚生も

【キャリアカウンセリング制度】
・社員一人ひとりにピープルリードと呼ばれるメンター社員がつく制度。アサインされているプロジェクトとは無関係な社員が担当するので、ざっくばらんに相談することができる
・キャリア構築のためのディスカッションやコーチングにより個々の強みを最大化し、最適なキャリアを築くために有用

【誰もが活躍できる環境・制度】
・すべての社員にとって平等な職場環境になるよう、“インクルージョン&ダイバーシティ”の取り組みを推進。ジェンダーや国籍、カルチャーが異なる多様な社員が協働し、活躍
・例えば、日本での女性社員数は全体の約37.7%、女性管理職数は全体の約20.8%(ともに2022年12月時点)。また、国連LGBTI企業行動基準を支持し職場環境におけるインクルージョンを促進するなど、誰もが平等に自分らしく働き、力を発揮できるよう尽力

アクセンチュアの残業時間は?

2022年では平均して26時間/月と、一般的な残業上限の45時間を下回っています。

しかし、これは部署やプロジェクトによって異なるため、どのようなポジションで働くかで大きく変化するものと思われます。

アクセンチュアへの転職を成功させるポイント