大手コンサルから小規模M&Aブティックへの転職<br />仕事のスタンスが変われば見える世界も違った

大手コンサルから小規模M&Aブティックへの転職
仕事のスタンスが変われば見える世界も違った

現在の仕事内容を教えてください。

M&A案件の開拓とM&A案件の推進、いわゆるソーシングとエグゼキューションです。
ソーシングについては、お客様にDMをお送りする、お電話する等の方法で地道に案件を開拓しています。手紙は月に100件送っています。また、最近では弁護士事務所さんや税理士事務所さんにお客様を紹介していただけるよう提携先の開拓も進めています。エグゼキューションについては、弊社は小規模ファームですので基本的に担当が一人で売り手となる企業の経営者様とのコミュニケーションや買い手となる企業様への打診まで全て推進しています。業務全体のうちでソーシングとエグゼキューションの比率は3:7程度ですが、今後はソーシングを増やしていかなければいけないと考えています。

前職と比較して仕事内容に違いはありますか。

前職では2,3人で1つの案件を進めていましたが、現職は少人数ですので私自身がマネージャーとして推進している案件が多くやりがいを感じますし、大きく異なる点であると感じます。裁量も増えましたが責任も増えました。例えば、今までは資料作成でも上司から詳細な指示をもらって作成していましたが、最近では自分が作成した資料を使い自分でコミュニケーションを取る必要があるので詳細までこだわるようになるなど、スキルよりもスタンスが大きく変化したと感じます。自分が最終防衛線、私が失敗したらこの案件は終わってしまうという発想で仕事をする意識が遅ればせながら芽生えたように思います。前職では上司に助けを求めれば何とかなるという逃げの姿勢や甘えがあったことを自覚しましたし、上司から怒られていた理由もわかるようになりました。今は逃げることはしなくなりましたし、その意識で取り組んだ方が仕事も楽しいですし、好循環になっていると思います。

また、前職と比較すると社長や経営層との距離が圧倒的に近いので、私の意見が全社に共有され社内で検討してもらえることも多いことや、案件において過度に数字に追われることが無くなったことでどんな買い手様が買うかということよりも、どのような企業様に売却したらどのようなシナジーがあるのかを真剣に考えられるようになったことなどから視点が数段上がったと感じます。

今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

M&Aのアドバイザリー業務は魅力的ではありますが、あくまでアドバイザー=「第三者」であると感じる時があります。中長期的にはバイサイドへ転職し、当事者としてM&Aを経験したいと考えており、特に中規模企業の経営企画部のM&A担当としてのキャリアに興味があります。

今回初めてのご転職でしたが、弊社を利用して良かった点を教えて下さい。

他に2社お付き合いしていたのですが、ヤマトヒューマンキャピタルはM&A業界やコンサルティング業界を専門とされているので、業界や企業についての知識が豊富であるだけでなく、直接担当者とのつながりもあるのでアドバイスが的確だと感じました。印象的な出来事としては、現職の面接の際に、経営陣や面接官はこのようなタイプなのでこう話すと良いと思うとアドバイスを頂いたことです。自分では調べられない生の声を握っているという点が非常に参考になりました。転職エージェントは不要だという人もいますが、私は確実にお願いして良かったと思っています。ただ、求人を送てっくるだけのエージェントもいるので、スタンスや能力を見極めて取捨選択した方が良いと思います。

新卒でM&A業界やコンサルティング業界に入り悩んでいる方へ、転職を経験した先輩として監査法人で働く方へメッセージやアドバイスをお願いします。

まずは何を手に入れたいかを明確にするべきだと思います。新卒で入社してそれすら考えることができないほど疲弊している方も多いと思いますが、まずは自己分析をして、自分の夢や目標を明確にした上で、それは現職で叶えられるのか、叶えることができないのであれば叶えるためにどのような方法があるのかを整理すると、いつ転職するのか、そもそも転職するのかしないのかが見えてくると思います。ですので、何故自分が悩んでいるのかを徹底的に考え、夢や価値観を明確にして生きることが大切だと感じます。

担当コンサルタント

堀江 大介 | Daisuke Horie

ヤマトヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役

一般社団法人日本プロ経営者協会 代表理事 公式HP

野村證券、ITスタートアップ、コンサルティング業界専門の人材紹介会社を経て、ヤマトヒューマンキャピタル創業。これまで、同領域に200名以上の方を支援した実績をもつ。
事業承継問題の解決には投資資金に加え「経営人材」を輩出するエコシステムが必要であると考え、一般社団法人日本プロ経営者協会をPEファンドパートナーと共同で設立し、代表理事を務める。

【書籍】
ポストコロナのキャリア戦略 経営×ファイナンス(ロギカ書房)
Amazonキャリアデザイン/資格・就職カテゴリー売れ筋NO.1(2021年1月)


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